俳優の北川景子が主演するフジテレビ系月9ドラマ『女神（テミス）の教室〜リーガル青春白書〜』（毎週月曜　後9：00）の第6話が、13日に放送される。それに先駆けて、番組プロデューサーの野田悠介氏から「crow（カラス）」の正体に関するヒントが明かされた。

　同作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫（北川）と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となる。

　第5話までに、照井雪乃（南沙良）、真中信太郎（高橋文哉）ら学生の身の回りで相次いで鳥に関するいたずらが起きている。次第にエスカレートしていく中で、SNSには「crow」というアカウント名で柊木と学生たちの写真が投稿された。柊木は刑事の風見颯（尾上松也）に相談するが、写真は肖像権の侵害に当たらない程度のため警察は動けないという。

　風見がこの件で森宮清正（及川光博）と話をしていると、crowが青南ローと柊木が写った写真を新たに投稿。風見はcrowが裁判官の法衣を彷彿（ほうふつ）させることから、狙われているのは柊木だと推測。風見から連絡を受けた柊木の持ちものには、カラスの羽がしのばされていた。

　さらに、藍井仁（山田裕貴）が担当するゼミの選考結果発表の翌日、crowは合格者発表の掲示を新たに投稿。構内の写真が投稿されたことで、実務演習クラスの学生たちは動揺。そんな中、柊木はcrowの正体を掴んだと風見から連絡を受ける。

　番組プロデューサーの野田氏は、SNS上でも考察が繰り広げられているcrowの正体について「実は1話〜5話の中でも映し出されています。画面の隅々を見ていただけるとどこかに潜んでいることがわかります」と告白。「どこから柊木や学生たちを付け狙っていたのか？驚くべき映像が6話で披露されます！なぜクロウはそのような行動を取っているのか？1話〜5話を見返しつつ、第6話の冒頭から隅々までチェックしてください！」と呼びかけた。