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阿久津仁愛×下尾みう、映画『美男ペコパンと悪魔』6・2公開決定「一緒に冒険してください」

 『レ・ミゼラブル』、『ノートルダムの鐘』など多くの著書が映像化さてきたフランスの文豪、ヴィクトル・ユーゴーが、1842年に発表した『ライン河幻想紀行』に収録されているダーク・ファンタジー『美男ペコパンと悪魔』を世界で初めて映画化。2.5次元作品を中心に活躍してきた阿久津仁愛と、AKB48・チーム8でセンター経験もある下尾みうが、主人公の男女を演じる。6月2日よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国公開が決定し、阿久津、下尾がコメント(下段に掲載)を寄せた。

阿久津仁愛、下尾みうの共演で映画化『美男ペコパンと悪魔』6・2公開決定 (C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)

阿久津仁愛、下尾みうの共演で映画化『美男ペコパンと悪魔』6・2公開決定 (C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)

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 幻想的かつ冒険的な内容のため「映像化は不可能」と言われ、これまで一度も映画化されたことがなかった原作に挑んだのは、CMやテレビ番組のCGを数多く手がけてきた松田圭太監督をはじめとした日本のCGアーティストたち。

 婚約者の待つ城へ戻るために、遥かなる異国の地を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸をシンクロさせながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いを最新技術を駆使したCGで映像化する。

 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を演じ、以降舞台・ドラマで活躍中の阿久津は、主人公のペコパン/青木隼人を。下尾はボールドゥール/太田亜美を演じるほか、「劇団☆新感線」の吉田メタルが悪魔アスモデを強烈な個性で演じるほか、22年の初主演映画『リ、ライト』が記憶に新しい梅宮万紗子、往年のバイ・プレイヤーとして現在も活躍中の岡崎二朗、堀田眞三ら共演陣が若い2人を盛り立てる。

 映画に登場するクリーチャーたちのデザインを人気造形アーティストたちが担当したのも話題。中国を拠点に活躍の場を世界に広げているサゼン・リー、オスカー監督のギレルモ・デル・トロから作品を絶賛された米山啓介、 カプセルトイ「空想生物図鑑」が人気のムラマツアユミが、「映像化不可能」と言われたダーク・ファンタジーの世界の具現化に力を発揮した。

 あす12日開催の「WONDER FESTIVAL 2023 WINTER」(会場:幕張メッセ国際展示場)では『美男ペコパンと悪魔』のブースが出展され、クリーチャーたちのガレージキットや原型モデルなどを展示公開する。

■阿久津仁愛のコメント

 美男ペコパンと悪魔 ついに公開日決定いたしましたね!!!! この作品で乗馬やスケボーやアクションなど初めての経験がたくさんあり僕自身撮影の間で成長出来たような気がします。現代の撮影も中世の撮影もどちらも楽しんで挑むことが出来ました。アクションシーンはとくに何度もチャレンジしました! 夏の撮影でしたがいろんなロケーションで景色も素敵でした。個性豊かなキャストの皆さんとあたたかいスタッフの皆さんで最高の現場でした! ぜひ楽しんでたくさん観てください!!!

■下尾みうのコメント

 初となる全国ロードショーの映画ということで、撮影はとても緊張しました! 今回一人二役をさせていただいたのですが、一方の亜美とは小さい頃から本を読むことが好きだったり、重なる部分があり演じやすかった気がします。ボールドゥールは、口調が普段と違うので挑戦でした! かわいいドレスを着て撮影していると、お姫様気分を味わうことができて楽しかったです! ダーク・ファンタジーな世界観が最先端技術を用いて表現されてますので、私と一緒に『美男ペコパンと悪魔』の世界を冒険してくださったらうれしいです(^^)

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