人気グループ・なにわ男子の高橋恭平（22）と俳優の畑芽育（20）が13日、東京・日本女子体育大学附属二階堂高等学校で行われた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる』（3月3日公開）のバレンタインイベントにサプライズ登場した。

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　全校生徒240人が集まる体育館に高橋と畑が登場すると、大きな拍手と悲鳴で大盛り上がり。高橋は「入ってきたとき歓声すごすぎてびっくりしました。僕そんなキャーキャー言われる人じゃないんですけど」と謙そんしつつ、うれし気。「かっこいいー！」と声をかけられると「ありがとうございます」とはにかんだ。

　畑も「すんごいうれしいです。高校卒業した2年ぶりなので、この熱気を久しぶりに感じてうれしいです」と笑顔で喜びを伝えた。

　この日は、バレンタイン前日ということもあり、高橋と畑が高校生からの恋に関する悩みを聞くことに。高橋は、指名された生徒の相談に「えなちゃん」「のあちゃん」「さくらちゃん」と名前呼びしつつ、回答。「大好きって言ってほしいです！」という願いに「大好き」と低音ボイスを響かせた。これには、生徒も膝から崩れ落ちて大喜び。会場に悲鳴が響き渡った。

　同作は『月刊デザート』（講談社）で連載中の亜南くじら氏による人気コミックを実写化。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・如月真綾（畑）は、落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝慧（高橋）に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんは“片想いごっこ”を提案。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく世界一幸せな片思いを描いた青春ラブストーリー。