ボクシング転向を表明していた格闘家の那須川天心(24)が9日、東京・後楽園ホールでプロテストに臨んだ。6回戦からスタートするB級ライセンスを受験した天心は、筆記試験、日本バンタム級1位の南出仁選手とのスパーリング、シャドーボクシングを経て、見事に合格となったが、通常は報道陣が訪れないプロテストに、100人の報道陣が詰めかけ、たったひとりの受験と、異例づくしの展開で、注目度の高さをうかがわせた。
筆記試験は100点満点中の97点で、危なげなくクリア。スパーリングでも、キレキレの動きを見せた。直後にはシャドーも行い、試験を終えた天心だが、合格証書を受け取り、プロボクサーへの第一歩を踏み出した。
合格後、取材に応じた天心は「なにかに合格するのはうれしいですし、こういう受験みたいなものは、高校受験以来なので、すごく新鮮です」とにっこり。「緊張感がありました。新しいことですし、人も超多いですし、カメラもこんなに多いので、変なことできないなという緊張感でした」と声を弾ませた。
ボクシング転向について向けられると「単純に強くなりたいっていうのがありますし、自分の人生、挑戦し続けたいなというのがあるので。それをみんなに見てもらって、行動で示して、若い子たちとか、格闘技だけじゃなくて、何か挑戦してくれたらいいな」と熱弁。「目標は、ないですね。道なき道を挑むという感覚です。ひとつの目標じゃないですけど、そういうものとしては、ベルトを取って証明したいっていうのは、あります」と意気込んでいた。
5歳から極真空手を始め、キックボクシング史上最高の天才、神童と称されてきた。2014年に衝撃のプロデビューを果たし、史上最年少16歳でRISEバンタム級王者となるなど、MMAやMIX含め戦績は47戦47勝(32KO)。2021年の大みそかで『RIZIN』を卒業し、22年6月には『THE MATCH 2022』で武尊との世紀の一戦を制し、キックボクシングを引退した。
筆記試験は100点満点中の97点で、危なげなくクリア。スパーリングでも、キレキレの動きを見せた。直後にはシャドーも行い、試験を終えた天心だが、合格証書を受け取り、プロボクサーへの第一歩を踏み出した。
合格後、取材に応じた天心は「なにかに合格するのはうれしいですし、こういう受験みたいなものは、高校受験以来なので、すごく新鮮です」とにっこり。「緊張感がありました。新しいことですし、人も超多いですし、カメラもこんなに多いので、変なことできないなという緊張感でした」と声を弾ませた。
ボクシング転向について向けられると「単純に強くなりたいっていうのがありますし、自分の人生、挑戦し続けたいなというのがあるので。それをみんなに見てもらって、行動で示して、若い子たちとか、格闘技だけじゃなくて、何か挑戦してくれたらいいな」と熱弁。「目標は、ないですね。道なき道を挑むという感覚です。ひとつの目標じゃないですけど、そういうものとしては、ベルトを取って証明したいっていうのは、あります」と意気込んでいた。
5歳から極真空手を始め、キックボクシング史上最高の天才、神童と称されてきた。2014年に衝撃のプロデビューを果たし、史上最年少16歳でRISEバンタム級王者となるなど、MMAやMIX含め戦績は47戦47勝(32KO)。2021年の大みそかで『RIZIN』を卒業し、22年6月には『THE MATCH 2022』で武尊との世紀の一戦を制し、キックボクシングを引退した。
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2023/02/09