モデル・俳優の玉城ティナが主演するHuluオリジナル『社畜OLちえ丸日記』が、あす10日午後9時より配信スタート（以降、毎週金曜午後9時に3話ずつ更新、全15話）。いきなりコミカル度120％で描かれる第1話から第3話までのあらすじと場面写真が解禁となった。主人公のちえ丸は、なぜ“社畜OL”になったのか？　
ガニ股、変顔は当たり前（!?）な玉城の体を張った社畜ルーティンも見どころだ。

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　第1話は、暗いオフィスで働くちえ丸（玉城）に「私は社畜だ」というナレーションが被るインパクト大なシーンからスタート。バリキャリ営業OLに憧れたちえ丸が、なぜ社畜になり、そしてYouTubeを始めるようになったのか。YouTubeチャンネルで活躍するちえ丸が、2年前の新社会人になりたての頃を回想する形で物語が描かれていく。

　足を大きく開いて豪快に眠ったり、半分に切ったリンゴにフォークをぶっ刺して丸かじりしたり、ガニ股でストッキングを履いたりと、普段はモデルとしても活躍する玉城が、コミカルでキュートな仕草を披露。配属された営業部でのキョトンとした表情や戸惑い顔、かわいすぎる変顔とともに心の中で痛快なツッコミが繰り広げられる。

　ちえ丸を翻ろうする鬼上司の分倍河原（平山祐介）や空気のような部長の星野（コウメ太夫）、やたらマウントを取る先輩の理菜（佐藤玲）といったクセが強すぎる営業部メンバーも登場。「定時は9時じゃ…」と聞くちえ丸に向かって放たれた鬼上司の衝撃的な名言やちょっと変わった会社の風習に、思わず笑っちゃうこと間違いなし。激しい怒号が飛び交う超ブラック部署に来てしまった、ちえ丸の運命は…!?　厳しいけれど憎めない上司や同僚たちとちえ丸の、テンポのいい応酬も見どころだ。

■第1話
　小さい頃は忍者になりたかった少女・ちえ丸。やがて優雅でおしゃれなキャリアウーマンの生活スタイルを紹介する動画「バリキャリ営業OL」を見て憧れを抱き、猛然と受験勉強と就職活動に取り組む。そして新社会人になったちえ丸（玉城ティナ）は見事、希望する企業への就職を決めるが…。

■第2話
　営業部への配属初日。何も指示をもらえないままで4時間放置されたちえ丸（玉城）は、上司の分倍河原（平山）から「お前は午前中、呼吸以外に何をしていた？」と説教されてしまう。無理だと感じたちえ丸は早速、退職届を記入し始めるが、そこに幼い頃の自分（宝辺花帆美）が現れる。

■第3話
　昨年までは新人研修の最終日に「挨拶コンテスト」なるものが行われ、その優勝者のみが営業部に配属されるシステムだったことが発覚。今年から撤廃されたためにちえ丸がコンテストを受けていないと知った分倍河原は、営業部の誰か一人に勝ってみろと告げる。