歌手で俳優の三宅健が、3日放送のフジテレビ系バラエティー『坂上どうぶつ王国』（後7：00）にゲスト出演する。今回は、MCの坂上忍が私財を投げうち建設した“第2の坂上家”に次ぐ“第3の坂上家”、“第4の坂上家”での新プロジェクト始動の様子や、究極のお世話“みとり”に密着した様子を送る。その生命の物語にスタジオメンバーである高橋海人（King ＆ Prince※高＝はしごだか）の目にも涙があふれる。

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　これまで“第2の坂上家”を中心に動物たちを保護してきた坂上が、新プロジェクトを立ち上げることが明らかに。坂上は“第2の坂上家”に隣接する100坪以上の土地と建物を追加購入。そして、そこをリフォームし“第3の坂上家”を建設していた。土地代とリフォーム代を合わせると、その額は4000万円にも及ぶといい「通帳は見てませんよ。見たらやってらんないから（笑）」と本音を漏らす。

　さらにVTRの中で、広大な土地を探し求めてさまざまな場所に足を運ぶ坂上の姿が映し出されると、スタジオの富澤たけし（サンドウィッチマン）は「展開が早すぎてついていけない」と話す。なんと、坂上は“第4の坂上家”を建設するべく動き出していた。これには三宅も「本当にすごいですね。坂上さんの活動が止まらなくて」と感心するばかり。動物たちの保護により一層力を入れる坂上が昨年から徐々に進めてきたという仰天プランの内容とは。

　“第2の坂上家”で日々動物たちと向き合う俳優の古山憲太郎と嘉門洋子。この二人が老犬の介護やみとりを重点的に行っている個人活動家の元でその精神とノウハウを学ぶことに。4日間泊まり込みで“みとり修行”を行い、命と向き合う壮絶な現場を目の当たりにする。そして2人はこの修行を通し、“究極のお世話”の本当の意味を知ることになる。

　高齢化した犬を保護し、その命が尽きるまで世話をする、いわば“無償の老犬ホーム”の活動。その内容は、水分補給やご飯を食べさせることはもちろん、床ずれ防止のために３時間おきに体制を変えたり、自力排尿が困難な犬には圧迫排尿をしたりと、普段はやらないお世話ばかりで貴重な経験となった。また、そこで暮らす一匹のマルという犬の壮絶な過去と感動の物語を紹介。みとりの厳しさと優しさ、必死に生きる命と向き合い続ける姿にスタジオのメンバーも胸を打たれる。

　写真の中に隠れている動物を探し当てる人気クイズ「僕はどこにいるでしょう？」も行われる。今回は欠席の伊達みきお（サンドウィッチマン）の代役として、高橋がMCを務める。次々にボケるくっきー！（野性爆弾）や富澤を相手に、高橋は「伊達さんじゃないんで取り扱えない」とタジタジ。坂上から高橋の司会ぶりについて問われた三宅が「フワフワしてますね」と答えると、高橋は「フワフワが魅力で」とマイペース。最後には、高橋のMCについて三宅が評価をくだす。