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小川あん主演『石がある』が『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門に出品 太田達成監督「ベルリンの街で発見されることが楽しみ」

 太田達成監督作品で、俳優の小川あんが主演する映画『石がある』が世界3大映画祭の1つの『第73回ベルリン国際映画祭』フォーラム部門への出品が決定した。

映画『石がある』が『ベルリン国際映画祭』のフォーラム部門に出品

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 見知らぬ街を訪れた女性が河原で水切り遊びをしている男と出会い、他愛のない遊びの時間から、物語に静かなさざ波が引き起こされていく物語。太田達成監督の『ブンデスリーガ』(2016)以来となる2作目の長編。主演は、日清食品は『日清のどん兵衛』のテレビCMで「どんぎつね」の声で話題となった小川が務める。

 『ベルリン国際映画祭』は来月16日から26日まで開催され、25日に受賞作品が発表となる。

■コメント
【小川あん】
 この映画のあてなどない旅と寄り道が、できるだけ多くの人の心に豊かな時間と感覚を差し出すことができたら、と願っています。

【太田達成監督】
 この映画は「川を歩く」、ただそれだけの物語です。素晴らしい出演者スタッフと共に、まさに川辺を歩くようにゆっくりと完成までたどり着きました。その道のりには喜び、驚き、さまざまな発見があり、その発見こそがこの映画を形作っているように思えます。山北町で生まれた小さな映画が、海を超えたベルリンの街で発見されることが楽しみでなりません。

【ベルリン国際映画祭フォーラム部門プログラミングディレクターのクリスティーナ・ノード】
 見ず知らずの二人の間に生まれる一瞬のつながりを、ドラマチックでなく、さりげなく描いているところがとてもよかったのです。この映画は、レジャーの探求であり、無目的への賛辞であり、非生産性と偶然の出会いの賞賛であり、これらすべてが組み合わさって私たちをひきつけてやまないのです。

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