俳優・歌手の木村拓哉、俳優の綾瀬はるか、大友啓史監督が23日、映画『レジェンド&バタフライ』(27日公開)メイン撮影の地・京都に凱旋した。京都市内の劇場を貸し切って行われたプレミア上映後にサプライズ登場すると、どよめきが起き、拍手喝さいを浴びた。
同作は、東映70周年を記念し、織田信長の生涯を新たな視点で見つめた超大作。日本史上の“レジェンド”信長を木村、その正室で“帰蝶”(バタフライ)と呼ばれた濃姫を綾瀬が演じた。脚本は古沢良太氏が書き下ろし、大友監督が総製作費20億円ともいわれる壮大な感動スペクタクルを描ききった。
舞台あいさつ前に会見が行われ、京都の時代劇にふれ、木村は「需要として、今の客席に座ってくれる皆さんが時代劇というカテゴリーをどれだけ欲してくださるのか、それはシビアな面もあると思う。でも、作り続ける」と伝えた。「皆さんに楽しんでいただけるものをしっかり作れば、また皆さんに観ていただけるのでは」と自信をにじませた。
大友監督は、過去の時代劇をあらためて観たといい、「自由奔放に時代劇というジャンルを遊んでらっしゃる。先人に負けないように気合入れてやんなきゃいけない」とアピール。さらに「映画始まりの地ですから。始まりの地から『レジェンド&バタフライ』で盛り上げたい」と呼びかけた。綾瀬も「歴史を感じ、先輩方と一緒にお仕事させていただくのがありがたい」といい、「現代劇とは違う、今ではもうないようなものがある。オープンセットもそう。そこにいると戦国時代にワープしたみたいな感覚」とにっこり。
現在の日本の映画市場ではアニメ作品の人気が顕著。これについて聞かれると、大友監督は「負けずにいきたい」と決意。一方、木村は「アニメだったりの世界観は僕も好き」とその実力を認め、「単純に面白い、観たいと思わせてくれるのが、たまたま今はアニメなんじゃないか」と分析。「単純に観たい、面白い、ワクワクする、感動するという、人ならではの、人にしかできない、素晴らしいものを作るしかないんじゃないか」と力を込めた。
同作は、東映70周年を記念し、織田信長の生涯を新たな視点で見つめた超大作。日本史上の“レジェンド”信長を木村、その正室で“帰蝶”(バタフライ)と呼ばれた濃姫を綾瀬が演じた。脚本は古沢良太氏が書き下ろし、大友監督が総製作費20億円ともいわれる壮大な感動スペクタクルを描ききった。
舞台あいさつ前に会見が行われ、京都の時代劇にふれ、木村は「需要として、今の客席に座ってくれる皆さんが時代劇というカテゴリーをどれだけ欲してくださるのか、それはシビアな面もあると思う。でも、作り続ける」と伝えた。「皆さんに楽しんでいただけるものをしっかり作れば、また皆さんに観ていただけるのでは」と自信をにじませた。
大友監督は、過去の時代劇をあらためて観たといい、「自由奔放に時代劇というジャンルを遊んでらっしゃる。先人に負けないように気合入れてやんなきゃいけない」とアピール。さらに「映画始まりの地ですから。始まりの地から『レジェンド&バタフライ』で盛り上げたい」と呼びかけた。綾瀬も「歴史を感じ、先輩方と一緒にお仕事させていただくのがありがたい」といい、「現代劇とは違う、今ではもうないようなものがある。オープンセットもそう。そこにいると戦国時代にワープしたみたいな感覚」とにっこり。
現在の日本の映画市場ではアニメ作品の人気が顕著。これについて聞かれると、大友監督は「負けずにいきたい」と決意。一方、木村は「アニメだったりの世界観は僕も好き」とその実力を認め、「単純に面白い、観たいと思わせてくれるのが、たまたま今はアニメなんじゃないか」と分析。「単純に観たい、面白い、ワクワクする、感動するという、人ならではの、人にしかできない、素晴らしいものを作るしかないんじゃないか」と力を込めた。
このニュースの流れをチェック
- 1. 木村拓哉、京都・太秦スタッフとの約束果たす かつて「次は信長になって帰ってこられたら」
- 2. 時代劇主演の木村拓哉、人気のアニメ映画とは共存共栄 自身もファンとして「人にしかできない素晴らしいものを作るしかない」
- 3. 木村拓哉、各地で舞台あいさつ奔走も「出てこなくていいよ」? 上映後サプライズでうれしい誤算「余韻を散らかさないで」
- 4. 木村拓哉、綾瀬はるかの「レジェタク」呼びに脱帽 “異名づけ”大喜利に完敗
- 5. 綾瀬はるか、実際に姫なら“レジェンド級”の夢「教育を変えて世界平和」
- 6. “濃姫”綾瀬はるか、凛とした着物姿 『レジェンド&バタフライ』京都凱旋に笑顔いっぱい
- 7. 武田航平、娘との絆を取り戻そうとする父親を熱演 『この小さな手』予告編
コメントする・見る
2023/01/23