お笑いコンビ・オードリー（若林正恭、春日俊彰）が司会を務める、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』が、19日深夜に放送された。相武紗季が番組アシスタントを初めて任されるもアナウンサー顔負けの話しぶりで、オードリーもその対応力に舌を巻いていた。

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　この日は、相武とコージ・トクダの2人がゲスト出演。過去2週では歴代アシスタントが務めていた進行役の女性アナウンサーが不在の中、おなじみのNFL倶楽部ファミリーで進められると思われたが、冒頭で相武が「今日は私が進行役を務めます」とサプライズ発言を行った。

　若林から「きょうは相武アナですね」と紹介されると、さっそくハイライトの読み上げをスタート。本番前に入念に台本を読み込んだ成果もあり、初めてとは思えないほどの落ち着きぶりで淡々と番組を進行する。

　さらに、ハイライト中は応援チームであるタンパベイ・バッカニアーズとサンフランシスコ・49ersの結果に一喜一憂すれば、若林と春日のコーナーでも見事にアシストし、周囲も舌を巻くほどの出来で番組を大いに盛り上げた。無事に役目を終えた相武は、若林から感想を問われると「大変だった〜」とうなだれるも安堵の表情。若林からは、「またお願いするかもしれません」と再登板をほのめかされていた。

　本編収録後のYouTube版オフトークでは、若林から「（アシスタントを）よく引き受けたね」と感心された相武は、「自分でもなんで引き受けたんだろう」と困惑した表情。それでも、「（チーム名など）けっこうカタカナの文字も多く、普段言い慣れない街の名前も出てくるけど、（噛まずに）お見事でしたね」と若林から絶賛されると、「この年齢で新しいことするのは初めてだったので、2023年は良い年になりそうです」と笑顔を見せていた。

　番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。