俳優・歌手の木村拓哉、俳優の綾瀬はるか、大友啓史監督が23日、映画『レジェンド&バタフライ』(27日公開)メイン撮影の地・京都に凱旋した。京都市内の劇場を貸し切って行われたプレミア上映後にサプライズ登場すると、どよめきが起こり、拍手喝さいを浴びた。
舞台あいさつ前には地元報道陣を集めて会見を行い、特製の和装姿を披露した。木村は「今回、劇中衣装全てを僕に着付けてくださったスタッフがきょうも来てくださって、自分に着付けてくださいました。そして、着物もきょうこの場のためだけに作ったもの」と説明。その衣装がストーリーに絡むことを明かしながら「羽織ると感情的になりそうなぐらいのものをご用意いただいた。うれしい話なんですけど、ちょっとだけ感傷を抱いています」と感じ入った。
京都・太秦の撮影所での思い出にふれ、剣道を習っていた影響もあり、芸能界に入る前から興味をひかれていたという。さらに、出演するようになってから「江戸からキムタクというヤツが来るらしいけど、なんぼのもんじゃ」と思われていただろうと回想した。
それを乗り越えてスタッフと仲を深め、かつて太秦で撮り終えた際には「またこのスタジオに帰ってこれるように自分も頑張りたいと思います。次は信長になって帰ってこられたら」とあいさつしたと明かした。「それが実現したので、感謝でいっぱい」と喜びを噛みしめた。
この日、客席には太秦のスタッフが多数駆けつけ、木村は綾瀬、大友監督とその姿を見つけるたびに、役職と名前を紹介し、最敬礼。「ほかにも紹介したいスタッフがゴロゴロいる。こうやって一つになって作り上げた作品。本当に皆さんが想う大切な人に伝えてほしい」と呼びかけた。
同作は、東映70周年を記念し、織田信長の生涯を新たな視点で見つめた超大作。日本史上の“レジェンド”信長を木村、その正室で“帰蝶”(バタフライ)と呼ばれた濃姫を綾瀬が演じた。脚本は古沢良太氏が書き下ろし、大友監督が総製作費20億円ともいわれる壮大な感動スペクタクルを描ききった。
舞台あいさつ前には地元報道陣を集めて会見を行い、特製の和装姿を披露した。木村は「今回、劇中衣装全てを僕に着付けてくださったスタッフがきょうも来てくださって、自分に着付けてくださいました。そして、着物もきょうこの場のためだけに作ったもの」と説明。その衣装がストーリーに絡むことを明かしながら「羽織ると感情的になりそうなぐらいのものをご用意いただいた。うれしい話なんですけど、ちょっとだけ感傷を抱いています」と感じ入った。
京都・太秦の撮影所での思い出にふれ、剣道を習っていた影響もあり、芸能界に入る前から興味をひかれていたという。さらに、出演するようになってから「江戸からキムタクというヤツが来るらしいけど、なんぼのもんじゃ」と思われていただろうと回想した。
それを乗り越えてスタッフと仲を深め、かつて太秦で撮り終えた際には「またこのスタジオに帰ってこれるように自分も頑張りたいと思います。次は信長になって帰ってこられたら」とあいさつしたと明かした。「それが実現したので、感謝でいっぱい」と喜びを噛みしめた。
この日、客席には太秦のスタッフが多数駆けつけ、木村は綾瀬、大友監督とその姿を見つけるたびに、役職と名前を紹介し、最敬礼。「ほかにも紹介したいスタッフがゴロゴロいる。こうやって一つになって作り上げた作品。本当に皆さんが想う大切な人に伝えてほしい」と呼びかけた。
同作は、東映70周年を記念し、織田信長の生涯を新たな視点で見つめた超大作。日本史上の“レジェンド”信長を木村、その正室で“帰蝶”(バタフライ)と呼ばれた濃姫を綾瀬が演じた。脚本は古沢良太氏が書き下ろし、大友監督が総製作費20億円ともいわれる壮大な感動スペクタクルを描ききった。
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2023/01/23