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舞台『パラサイト』“寄生一家”キャストに古田新太・宮沢氷魚・伊藤沙莉・江口のりこ【コメントあり】

 映画『パラサイト 半地下の家族』の舞台版となるCOCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』のキャストが20日、発表され、物語の中心となる金田一家の主・金田文平を古田新太、身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・順平を宮沢氷魚、永井家にアートセラピー教師として取り入る順平の妹・美妃を伊藤沙莉、美妃に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子を江口のりこが演じることが決定した。

舞台『パラサイト』に出演する(左から)古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ (C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』に出演する(左から)古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ (C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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 日本版『パラサイト』の台本・演出は映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などを手掛ける脚本・演出家の鄭義信氏が務める。6月5日から7月2日まで、東京・東急歌舞伎町タワー6階のTHEATER MILANO-Za、7月7日から17日まで、大阪・新歌舞伎座で上演される。

舞台『パラサイト』に出演する古田新太(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』に出演する古田新太(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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■古田新太
“日本のソン・ガンホ”と呼ばれることも多いオイラが、ついに彼と同じ役を演じる日が来ました。とはいえガンホさんが一個下ですから、本来“韓国の古田新太”と言われてしかるべきじゃないかと!でも彼のファンでもあるので、稽古前に映画を見直して完コピしようかな?と目論んでいます(笑)。そして、これまでもオファーをいただきながら、スケジュールが合わずなかなかご一緒できなかった鄭義信さんの作品に、やっと出演が叶います。鄭さんらしい、分厚い人間ドラマになるんじゃないでしょうか。同時代を生きてきたインディーズ出身の演劇人たち、そして才能豊かな若手が揃う座組みを、鄭さんが料理する舞台、どうぞ期待値マックスで足をお運びください。

舞台『パラサイト』に出演する宮沢氷魚(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』に出演する宮沢氷魚(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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■宮沢氷魚
今回、世界的ヒットを果たした『パラサイト』の舞台に出演させて頂けることをとても光栄に思います。個人的に大好きな映画であり、新劇場でどのように舞台化をするのか楽しみで仕方がありません。鄭さんの作品は映画『焼肉ドラゴン』、舞台『僕は歌う、青空とコーラと君のために』をはじめいくつか拝見しましたがどれも傑作で、鄭さんに演出して頂けることを楽しみにしています。世界情勢が不安定で、格差がどんどん開いていく今だからこそ、この作品を届ける意義があると信じています。一人でも多くの方にこの作品を観て頂きたいです。

舞台『パラサイト』に出演する伊藤沙莉(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』に出演する伊藤沙莉(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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■伊藤沙莉
映画館でもテレビでもサブスクでも、何度も見た大好きな映画、そしてファンの方も多い作品の舞台化に参加できる喜びと緊張で震えています。たくましく懸命に生きる人間を、アツく優しく描く鄭さんの舞台に初めて出演したのは、私がまだ20歳そこそこの時でした。この挑戦的な舞台で再びご一緒できることにも運命を感じています。さらに素晴らしい共演者揃いですから、これは面白いものになる予感しかしません!あの世界をどう生のステージで表現するのか、まだ全く想像できていませんが、皆様の期待を裏切らない、そしていい意味で裏切る作品になれば……と思います。ぜひ劇場に確かめにいらしてください。

舞台『パラサイト』に出演する江口のりこ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』に出演する江口のりこ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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■江口のりこ
自分が若手時代に出演した、ドラマ『すみれの花咲く頃』(2007)や映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』(2010)といった、映像作品の脚本を手掛けていた鄭さんと初めて舞台でご一緒できることが、まずはとてもうれしいです。座組みには古田さんという頼れるアニキがいますし、何があっても大丈夫という大いなる安心感!キャスティングを眺めていると、ふと「(夫役を演じる)古田さんと私から、果たして宮沢氷魚さんが生まれるのか?」と疑問もわきますが(笑)、映像で共演経験もある宮沢さんが、この役をどう演じられるのかも楽しみの一つです。とにかく頑張りますので、ぜひ観にいらしてください。

舞台『パラサイト』ロゴ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

舞台『パラサイト』ロゴ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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■舞台『パラサイト』ストーリー
堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方対称的な高台にある豪邸では、永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子とともに暮らしている。文平の息子の順平(宮沢氷魚)は妹の美妃(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美妃が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく。

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  • 舞台『パラサイト』に出演する(左から)古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ (C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
  • 舞台『パラサイト』に出演する古田新太(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
  • 舞台『パラサイト』に出演する宮沢氷魚(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
  • 舞台『パラサイト』に出演する伊藤沙莉(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
  • 舞台『パラサイト』に出演する江口のりこ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
  • 舞台『パラサイト』の台本・演出を担当する鄭義信
  • 舞台『パラサイト』ロゴ(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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