お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が、吉高由里子主演で17日放送スタートのテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』（毎週火曜　後9：00）第1話に、出産を間近に控えた妊婦・芝里子役でゲスト出演することが発表された。

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　本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴（吉高）と、音のない世界で自由に生きる25歳の遺骨整理士・柊一星（北村匠海）が、星降る夜に出会い、運命の恋を育んでいく“年齢10歳差”のピュアラブストーリー。恋愛ドラマの名手・大石静氏が脚本を手がける。

　吉高と近藤は、過去に『花子とアン』（2014年）や『正義のセ』（2018年）でも共演。今回も「吉高さんの作品に出られることはうれしかった」と声を弾ませるが、今回は吉高演じる産婦人科医・鈴にサポートされながら、出産するシーンもある役どころ。プライベートでもドラマでも出産経験ゼロの近藤は「経験のない妊婦さんを演じるのは不安で少し悩みました」とも明かしたが「私の初産を吉高さんに取り上げてもらいたいと思いました（笑）」と語っていた。

　「特に大変だった」と振り返る出産シーンでは、里子があまりの激痛に思わずパニックになり、夫に向かって「あんたなんかいらない！」と暴言を吐いたり、「助けてー！」と絶叫したりと、壮絶な出産が繰り広げられる。そんな中、近藤は吉高と共に、全力で分娩に挑み、「吉高さんも私もすごい想いと力を込めてます。込めたゆえに終わった後、2人とも放心状態でした（笑）」と熱演を振り返った。