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岸井ゆきの、ボクサー役が今も自分に根付く「ケイコよりも軽いパンチが悔しい」

 俳優の岸井ゆきのが演じる耳が聞こえないプロボクサー・ケイコと、三浦友和演じる会長の交流を描いた映画『ケイコ 目を澄ませて』。本作のヒットを記念したトークイベントが11日、都内で行われ、主演の岸井と監督の三宅唱氏が登壇した。

ボクサー役が今も自分に根付いているという岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.

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 撮影は2021年に行われた。プロボクサーを演じるにあたりトレーニングを積んだ岸井は、コロナ禍でのトレーニングのためマスクをしながら挑んだそう。「トレーニングをマスクでして、撮影は外して行ったので、撮影の時の方が楽に感じました」と自信を見せた。

映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.

映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.

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 撮影中はケイコそのものだったという岸井は、「今もまだボクシングは続けているけれど、あの日よりも体重が落ちて、パンチが軽くなってしまったことが悔しい。でも、軽い分早いパンチが打てるかもしれないので、なんとかケイコに勝てないかな(笑)」と笑顔で話した。

映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した(左から)岸井ゆきの、三宅唱監督 (C)ORICON NewS inc.

映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した(左から)岸井ゆきの、三宅唱監督 (C)ORICON NewS inc.

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 昨年2月にドイツで開催された『第72回ベルリン国際映画祭』エンカウンターズ部門に出品され、同年12月16日より全国公開されている本作。元プロボクサー・小笠原恵子さんの自伝『負けないで!』をもとに、『きみの鳥はうたえる』の三宅監督が、セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコと、ケイコの実力と可能性を誰よりも信じる笹木の、言葉を超えた交流、登場人物たちの細やかな表情を丁寧に描いた。

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  • 映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した三宅唱監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ケイコ 目を澄ませて』トークイベントに登壇した(左から)岸井ゆきの、三宅唱監督 (C)ORICON NewS inc.
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