今年もまた、この季節がやってきた。岡村隆史によるちょっとクセの強い審査とそれに翻ろうされる『岡-1グランプリ』が、22日深夜の放送で5回目を迎えた。節目となる大会にはミキ昴生(女子高生のイントネーション)、東京ホテイソン、ザ・マミィ、ランジャタイ、矢部浩之が参戦したが、今回も波乱の展開となった。今年の決勝の現場では、一体何が起こっていたのか。「アナザーストーリー」として紹介していきたい。 今年はイマジンスタジオではなく、ラジオブースを舞台に熱戦を展開。スタジオのある階に到着し、右手にある作業スペースをのぞくと、ミキ昴生がひとりでネタをひっそりと練習していた。こちらに気づくと「なんで、今年も来るんですか!?来なくていいんですよ」とのツッコミが飛ぶが、その表情は心なしか笑みを含んでいた。
2022/12/29