来年1月1日に開催されるプロレスリング・ノア1・1日本武道館大会『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2023』の直前記者会見が30日に行われ、“悪の化身”グレート・ムタの代理人で、来年2月21日に引退する武藤敬司(60)と、世界最大のプロレス団体WWEの日本人スーパースター・SHINSUKE NAKAMURA(42)が登場した。
武藤は「アメリカのタイトなスケジュールの中、元旦に武道館で試合してくれてありがとう」とNAKAMURAに感謝。「時代は違えど、ともに新日本プロレスから出て荒波に揉まれて培った世界観と世界観のぶつかり合いになる。ほかでは描けない芸術のような、最高の戦いになる予感がします。これまで錚々(そうそう)たる世界のトップと戦ってきましたが、歴史の1ページにSHINSUKE NAKAMURAの名前が刻まえることを光栄に思います」と対戦を待ち望む思いを語った。
一方NAKAMURAも「まず最初に武藤選手をはじめ、この試合を可能にしてくれたみなさんに感謝したい」と言い、「武藤選手がおっしゃった言葉の一つ一つがこれ以上ない誉(ほまれ)です。いまだに自分の中では夢の中にいるようで、ありえない状況に未だ震えていますし、たぎっています。この神がかった状況を味わい尽くしたい」と夢の対戦に心を躍らせた。
アントニオ猪木さんが亡くなり、武藤も引退を表明したプロレスの時代の転換期となった2022年。この試合でNAKAMURAに時代を託すという意識はあるのかと聞かれた武藤は「そんなのはおこがましいですし、何よりやっぱり楽しんで試合をしたい。楽しまなければ見ている皆さんも楽しくない」と心境を明かした。
同大会のチケットは現在販売中で、「ABEMA」では全試合無料生中継される。
【過去の武藤敬司VS中邑真輔】中邑が新日本に入団する数ヶ月前、武藤は新日本を離脱して全日本プロレスに移籍。同時代に同じ所属になっていない2人だが、2008年4月にIWGP王者の中邑に武藤が挑戦者として対戦し、武藤が勝利してベルトを奪還した。半年後には立場を入れ替えたリベンジマッチが組まれたが、再び武藤が勝利して防衛に成功した。
武藤は「アメリカのタイトなスケジュールの中、元旦に武道館で試合してくれてありがとう」とNAKAMURAに感謝。「時代は違えど、ともに新日本プロレスから出て荒波に揉まれて培った世界観と世界観のぶつかり合いになる。ほかでは描けない芸術のような、最高の戦いになる予感がします。これまで錚々(そうそう)たる世界のトップと戦ってきましたが、歴史の1ページにSHINSUKE NAKAMURAの名前が刻まえることを光栄に思います」と対戦を待ち望む思いを語った。
一方NAKAMURAも「まず最初に武藤選手をはじめ、この試合を可能にしてくれたみなさんに感謝したい」と言い、「武藤選手がおっしゃった言葉の一つ一つがこれ以上ない誉(ほまれ)です。いまだに自分の中では夢の中にいるようで、ありえない状況に未だ震えていますし、たぎっています。この神がかった状況を味わい尽くしたい」と夢の対戦に心を躍らせた。
アントニオ猪木さんが亡くなり、武藤も引退を表明したプロレスの時代の転換期となった2022年。この試合でNAKAMURAに時代を託すという意識はあるのかと聞かれた武藤は「そんなのはおこがましいですし、何よりやっぱり楽しんで試合をしたい。楽しまなければ見ている皆さんも楽しくない」と心境を明かした。
同大会のチケットは現在販売中で、「ABEMA」では全試合無料生中継される。
【過去の武藤敬司VS中邑真輔】中邑が新日本に入団する数ヶ月前、武藤は新日本を離脱して全日本プロレスに移籍。同時代に同じ所属になっていない2人だが、2008年4月にIWGP王者の中邑に武藤が挑戦者として対戦し、武藤が勝利してベルトを奪還した。半年後には立場を入れ替えたリベンジマッチが組まれたが、再び武藤が勝利して防衛に成功した。
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2022/12/30