13年前に映画界に衝撃を与えた映画『アバター』の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)。本作にはわかりやすく、「善」と「悪」が登場する。「善」側は、主人公ジェイク・サリーをはじめとするパンドラの住人ナヴィ。「悪」は、地球からパンドラにやって来た人類こと「スカイピープル」だ。
ジェームズ・キャメロン監督は来日プロモーション時のインタビューで「この映画に登場するナヴィは、私たち人間がもっている善の部分、いにしえの時代になりたいと希望していた姿を表しています。そして、パンドラに侵略者としてやってくるスカイピープルは、強欲で世界を平気で破壊する人間。ナヴィもスカイピープルも、いまの私たち人間の姿を映し出しています」と説明した。
「善」側の主人公ジェイクを演じるサム・ワーシントンは「前作の『アバター』は新しい文化、新しい人々、新しい世界、新しい愛に目を開くことを教えてくれた。今作は、家族というひとつの中心テーマに根差したドラマの中で、ジェイクは、どうしたら家族を守れるか、パンドラという美しい星を守れるかを考える」と語る。
ジェイクは、『アバター』のはじまりでは、双子の兄の死を悼み、下半身不随となった自身の不遇を嘆き、鬱屈とした気持ちでパンドラにやってきた元海兵隊員。人間と、パンドラの生命体ナヴィのDNAを融合させた「アバター」に意識をリンクさせることで、自由に動けるようになり、新たなる生きる道を見出そうとする中でナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と出会う。そして、完全にナヴィの身体でパンドラの住人として生きることを選択した。『ウェイ・オブ・ウォーター』では、ネイティリとともに、子どもたちを愛情たっぷりに育てる親となり、幸せに家族のためにどんなこともやってのける頼もしい存在となる。
「悪」側を代表するのは、クオリッチだ。前作でスカイピープルがパンドラにやって来た目的は、「アンオプタニウム」と呼ばれる希少鉱石の搾取だったが、今作では、地球が人間の暮らせない環境となりつつあることから、パンドラ全体を植民地化し、人類の新たな故郷にするという計画に拡大。パンドラの森林を破壊して、巨大な城壁都市を建設し、陸海空のおびただしい量の武装乗物からなる大群編隊に加えて、人間のDNAの記憶を埋め込んだ特殊な自律型アバターの兵士チームがパンドラの先住民を襲撃していく。
前作でジェイクとの死闘の末、絶命した大佐のクオリッチも自律型アバターとなって復活。前作に続いてクオリッチを演じるスティーヴン・ラングは、「今作のクオリッチは、すごく怒っています。なぜなら、海兵隊員にも家族のような絆があり、クオリッチはジェイクに目をかけていた。しかし、裏切られた。そして、自分はジェイクに殺された。その記憶を持ったクオリッチは、ジェイクに対する怒りを増幅させて戻ってきたのです」。
ジェイクとネイティリへの復讐というクオリッチの私怨が、パンドラの先住民とスカイピープルの全面戦争を先導していく。スティーヴン・ラングは「ストーリーにダイナミックさをもたらすためにはヴィランが必要だ。ヒーローを輝かせるためには、立ちはだかるヴィランがヒーローに大きな痛みを与えなければならない。しかし、クオリッチからしてみたら裏切者のジェイクこそ、敵。さらに、復活したクオリッチは、パンドラの生命体の血が入っています。そのことが彼にどんな影響を与えていくのか。パンドラの環境を学び、適応して、彼なりに変化していくその道のりも面白いものになっていくと思います。クオリッチはこの物語に、異なる視点を与えてくれる存在。キャラクターに深みと広がりができました」とやりがいを語っていた。
ジェームズ・キャメロン監督は「SFというジャンルが面白いのは、自分たちが抱える現実を一歩離れて見ることができる点にあります。この映画を観た人たちの多くは、スカイピープルではなく、ナヴィの味方をする。みんな、侵略者にはなりたくない、と思っている。それは健全なことだと思うんです。ですが、果たして、いまの私たちはどうか。自然と共存するナヴィになりたいのか、根こそぎ奪おうとするスカイピープルになりたいのか。それが本作の大きな問いの一つになっていると思います」と、語っていた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ジェームズ・キャメロン監督は来日プロモーション時のインタビューで「この映画に登場するナヴィは、私たち人間がもっている善の部分、いにしえの時代になりたいと希望していた姿を表しています。そして、パンドラに侵略者としてやってくるスカイピープルは、強欲で世界を平気で破壊する人間。ナヴィもスカイピープルも、いまの私たち人間の姿を映し出しています」と説明した。
「善」側の主人公ジェイクを演じるサム・ワーシントンは「前作の『アバター』は新しい文化、新しい人々、新しい世界、新しい愛に目を開くことを教えてくれた。今作は、家族というひとつの中心テーマに根差したドラマの中で、ジェイクは、どうしたら家族を守れるか、パンドラという美しい星を守れるかを考える」と語る。
「悪」側を代表するのは、クオリッチだ。前作でスカイピープルがパンドラにやって来た目的は、「アンオプタニウム」と呼ばれる希少鉱石の搾取だったが、今作では、地球が人間の暮らせない環境となりつつあることから、パンドラ全体を植民地化し、人類の新たな故郷にするという計画に拡大。パンドラの森林を破壊して、巨大な城壁都市を建設し、陸海空のおびただしい量の武装乗物からなる大群編隊に加えて、人間のDNAの記憶を埋め込んだ特殊な自律型アバターの兵士チームがパンドラの先住民を襲撃していく。
前作でジェイクとの死闘の末、絶命した大佐のクオリッチも自律型アバターとなって復活。前作に続いてクオリッチを演じるスティーヴン・ラングは、「今作のクオリッチは、すごく怒っています。なぜなら、海兵隊員にも家族のような絆があり、クオリッチはジェイクに目をかけていた。しかし、裏切られた。そして、自分はジェイクに殺された。その記憶を持ったクオリッチは、ジェイクに対する怒りを増幅させて戻ってきたのです」。
ジェイクとネイティリへの復讐というクオリッチの私怨が、パンドラの先住民とスカイピープルの全面戦争を先導していく。スティーヴン・ラングは「ストーリーにダイナミックさをもたらすためにはヴィランが必要だ。ヒーローを輝かせるためには、立ちはだかるヴィランがヒーローに大きな痛みを与えなければならない。しかし、クオリッチからしてみたら裏切者のジェイクこそ、敵。さらに、復活したクオリッチは、パンドラの生命体の血が入っています。そのことが彼にどんな影響を与えていくのか。パンドラの環境を学び、適応して、彼なりに変化していくその道のりも面白いものになっていくと思います。クオリッチはこの物語に、異なる視点を与えてくれる存在。キャラクターに深みと広がりができました」とやりがいを語っていた。
ジェームズ・キャメロン監督は「SFというジャンルが面白いのは、自分たちが抱える現実を一歩離れて見ることができる点にあります。この映画を観た人たちの多くは、スカイピープルではなく、ナヴィの味方をする。みんな、侵略者にはなりたくない、と思っている。それは健全なことだと思うんです。ですが、果たして、いまの私たちはどうか。自然と共存するナヴィになりたいのか、根こそぎ奪おうとするスカイピープルになりたいのか。それが本作の大きな問いの一つになっていると思います」と、語っていた。
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2022/12/25