俳優の藤原季節、大東駿介、出口亜梨沙、真島なおみ、杉本愛莉鈴が、このほど行われたParaviオリジナルドラマ『ギルガメッシュFIGHT』（24日配信スタート）オンライン記者会見に登場した。

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　バブル崩壊後の1991年、テレビ東京にて情報番組として始まった本家『ギルガメッシュないと』。“カメラは低く、志は高く”という精神のもと、現代のバラエティーにも大きな影響を及ぼすことになるコーナーを連発し、いつしか「深夜お色気番組」の代名詞ともいえる番組へと変貌を遂げた。ドラマ『ギルガメッシュFIGHT』は、そんな時代を熱狂させた伝説の深夜番組『ギルガメッシュないと』のスタッフたちの実話から着想を得た、番組制作陣視点のフィクションドラマとなっている。

　番組を作り出したディレクターで主演の加藤竜也を演じる藤原は、オファーを受けた際に「世代ではないんですけど、誰に聞いても番組は知っているので“伝説の番組”だったんだなと」と驚きがあったことを明かす。

　また、当時の『ギルガメ』ファンからの「今の時代、『ギルガメ』をドラマ化しても守りに入るんじゃないか」という声を聞いたという藤原は「安心してください。『ギルガメッシュFIGHT』はギリギリを狙っていきますので」と意気込みを伝えた。

　“魔王”と呼ばれるプロデューサー・栗田淳一を演じた大東は「撮影現場が謎の熱気に包まれてて…」と振り返り「当時『ギルガメ』に関わっていたスタッフもいらっしゃって、その話を聞いていると高揚してほかの番組とは違う熱量を持って臨めました」と熱く語っていた。

　会見には、ゲストにイジリー岡田、岩本恭生、細川ふみえも登場した。