天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、次の狙いを大陸の明国に定め、侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵した文禄・慶長の役。その戦の中でも日本と朝鮮、両軍の大きな分岐点となった閑山島海戦を描いた韓国映画が、『ハンサン ―龍の出現―』の邦題で、来年(2023年)3月17日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開されることが決定した。 壮絶な海上決戦を迎えたパク・ヘイル演じるイ・スンシン(李舜臣)と、ピョン・ヨハン演じる脇坂安治(わきざか・やすはる)、両軍の名将2人が対峙する、規格外の歴史スペクタクル超大作。日本版ポスタービジュアルには、「義に死ぬか、不義に生きるか」というコピーが添えられている。