最新の全国映画動員ランキングトップ10（12月17日・18日、興行通信社調べ）は、アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、土日2日間で動員36万5000人、興行収入5億4700万円をあげ、3週連続1位をキープした。累計成績は動員281万人、興収41億8900万円となっている。

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　2位も前週と変わらず、『すずめの戸締まり』が続き、土日2日間で動員31万6000人、興収4億1400万円を記録。累計成績は動員693万9000人、興収93億4400万円と順調に成績を伸ばし、100億円の大台に迫って来た。

　新作では、ジェームズ・キャメロン監督が手がけ、全世界歴代興収1位を記録した『アバター』（2009年）の13年ぶりとなる続編『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』が、土日2日間で動員25万9000人、興収4億7700万円をあげ、3位にランクイン。日本では歴代最多となる1466スクリーンで公開され、公開3日間の成績は、動員35万4000人、興収6億4600万円を記録した。

　神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、子どもたちとともに平和に暮らしていたが、再び人類が現れる。海の部族の元へ身を寄せたジェイク一家だったが、美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫る。出演は前作に引き続き、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、ほか。

　4位には、山田貴敏の同名漫画を基に03年と06年にフジテレビ系列で放送され高視聴率を獲得した医療ヒューマンドラマの16年ぶりとなる新作『Dr.コトー診療所』がランクイン。土日2日間で動員23万5000人、興収3億2000万円をあげ、公開3日間では動員35万4000人、興収4億7800万円となっている。主演の吉岡秀隆をはじめ、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々らが再集結し、新たに高橋海人（※高＝はしごだか）、生田絵梨花も出演。監督はドラマシリーズの演出も手がけた中江功。

　また、8位には赤坂アカのラブコメディ漫画を原作としたアニメシリーズ第3期のその後を描いた『かぐや様は告らせたい−ファーストキッスは終わらない−』がランクインした。

■全国映画動員ランキングトップ10（12月17日・18日）
1（1→）THE FIRST SLAM DUNK（公開週3）
2（2→）すずめの戸締まり（6）
3（NEW）アバター：ウェイ・オブ・ウォーター（1）
4（NEW）Dr.コトー診療所（1）
5（3↓）ラーゲリより愛を込めて（2）
6（4↓）劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編（4）
7（5↓）月の満ち欠け（3）
8（NEW）かぐや様は告らせたい −ファーストキッスは終わらない−（1）
9（7↓）ONE PIECE FILM RED（20）
10（6↓）ブラックアダム（3）
※11（NEW）ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた！（1）