俳優の石丸幹二が20日、都内で行われたミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表記者会見に参加し、Wキャストとしてタイトルロールを演じる柿澤勇人らとともにトークを行った。
会見は、同作を象徴する楽曲「時が来た」の歌唱パフォーマンスからスタート。石丸と柿澤がそろったスペシャルバージョンで、来場したファンに向けて圧巻の歌声を披露した。歌唱後半には互いにアイコンタクトを取り、肩を組みながら笑顔を見せる場面もあった。
2012年、2016年、2018年に続いて4度目のタイトルロールとなる石丸は、「四半世紀近くみなさまの前で上演されている作品で、私が前回出演したのは2018年。考えたら5年近く空いていますが、ついこの間のように思います。それくらいインパクトのある作品」と回顧。
石丸は次回以降、主演を3代目の柿澤へとつなぐが、本公演は両名によるWキャスト体制での上演となる。この試みについて石丸は「非常に体力が必要な作品でもあるので、若いカッキー(柿澤)に負けないようにがんばりたい」と意気込みを語り、一方の柿澤は「石丸さんの素敵なところを勉強させていただいて、自分なりのジキルとハイドを作れたらと思います」と目を輝かせた。
その後、演出を手がける山田和也氏から「今回はもっともエロティックなジキル&ハイドをお願いしたい」と水を向けられた石丸は、「どこを見せましょうか?」と冗談っぽく笑いながら「どこまでも探究できる作品なので、今の年齢だからできるジキルとハイドを見せたいと思っています」と力を込め、「透かし絵のようなエロティックさで行くのはどうでしょうか?紗幕を用意してください」とジョークも飛ばしていた。
最後に石丸は「キャストのみなさんといい意味で密な交流をして、お客さんに『前回と違うね』と言っていただけるようなものを作り上げたい」とファンに伝えた。
このほか、会見には笹本玲奈と真彩希帆(ルーシー役)、Dream Amiと桜井玲香(エマ役)、石井一孝と上川一哉(アターソン役)、畠中洋(ストライド役)、栗原英雄(ダンヴァース卿役)も参加した。
同ミュージカルは、R・L・スティーブンソンの不朽の名作『ジキル博士とハイド氏』をベースにした作品。19世紀のロンドンを舞台に、石丸と柿澤が演じる医師のジキルは長年研究してきた「人間の善と悪を分離する薬」を完成させるため、自ら人体実験を決断する。そこから現れたのは凶暴なハイドで、街では謎に満ちた恐怖の殺人事件が続く物語。2023年3月11日、東京・東京国際フォーラムホールCにて開幕する。
会見は、同作を象徴する楽曲「時が来た」の歌唱パフォーマンスからスタート。石丸と柿澤がそろったスペシャルバージョンで、来場したファンに向けて圧巻の歌声を披露した。歌唱後半には互いにアイコンタクトを取り、肩を組みながら笑顔を見せる場面もあった。
2012年、2016年、2018年に続いて4度目のタイトルロールとなる石丸は、「四半世紀近くみなさまの前で上演されている作品で、私が前回出演したのは2018年。考えたら5年近く空いていますが、ついこの間のように思います。それくらいインパクトのある作品」と回顧。
石丸は次回以降、主演を3代目の柿澤へとつなぐが、本公演は両名によるWキャスト体制での上演となる。この試みについて石丸は「非常に体力が必要な作品でもあるので、若いカッキー(柿澤)に負けないようにがんばりたい」と意気込みを語り、一方の柿澤は「石丸さんの素敵なところを勉強させていただいて、自分なりのジキルとハイドを作れたらと思います」と目を輝かせた。
その後、演出を手がける山田和也氏から「今回はもっともエロティックなジキル&ハイドをお願いしたい」と水を向けられた石丸は、「どこを見せましょうか?」と冗談っぽく笑いながら「どこまでも探究できる作品なので、今の年齢だからできるジキルとハイドを見せたいと思っています」と力を込め、「透かし絵のようなエロティックさで行くのはどうでしょうか?紗幕を用意してください」とジョークも飛ばしていた。
最後に石丸は「キャストのみなさんといい意味で密な交流をして、お客さんに『前回と違うね』と言っていただけるようなものを作り上げたい」とファンに伝えた。
このほか、会見には笹本玲奈と真彩希帆(ルーシー役)、Dream Amiと桜井玲香(エマ役)、石井一孝と上川一哉(アターソン役)、畠中洋(ストライド役)、栗原英雄(ダンヴァース卿役)も参加した。
同ミュージカルは、R・L・スティーブンソンの不朽の名作『ジキル博士とハイド氏』をベースにした作品。19世紀のロンドンを舞台に、石丸と柿澤が演じる医師のジキルは長年研究してきた「人間の善と悪を分離する薬」を完成させるため、自ら人体実験を決断する。そこから現れたのは凶暴なハイドで、街では謎に満ちた恐怖の殺人事件が続く物語。2023年3月11日、東京・東京国際フォーラムホールCにて開幕する。
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2022/12/20