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有田哲平、突然の“引退発表”で相方・上田も動揺? 『脱力』ラリータ氏と作る新たなバラエティー

 「私、有田哲平は、極めて近い将来、芸能界を引退いたします」。11月24日に、ABEMAで放送された緊急記者会見で、くりぃむしちゅー・有田哲平(51)から衝撃的なコメントが飛び出した。高田延彦がかつてリング上から放った発言のオマージュだが、ネットを中心に大きな反響を呼んだ。会見ではABEMAでの新番組『有田哲平の引退TV』が発表され、初回ゲストにアンジャッシュ渡部建が登場すると、さらに大きな話題となった。

ABEMA『有田哲平の引退TV』有田哲平&名城ラリータ氏インタビュー (C)ORICON NewS inc.

ABEMA『有田哲平の引退TV』有田哲平&名城ラリータ氏インタビュー (C)ORICON NewS inc.

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 有田はこの番組で何を仕掛けるのか。その真意を探るため、有田と番組の総合演出を手がける名城ラリータ氏のもとを訪れたところ、有田は「ウチの相方(上田晋也)は、普段僕の番組に何かを言うことはないのですが、相方のもとにも問い合わせがあったようで『お前、引退するのか?』と聞かれました」と柔和な笑みを浮かべた。

■引退発表が好影響?「説得されました」 番組のきっかけは後輩の引退宣言

 有田は、上田には「高田延彦さんも『極めて近い将来、引退する』と言っていたんだ」と伝えたところ、上田から「まぁー極めて近い将来って、人によっては30年っていう人もいるからなー」との言葉が返ってきたという。有田は「芸能界の方も、スタッフの方も含め、普段はあんまり連絡のないような友だちからも、記事のリンクを貼り付けて『これは本当ですか?』と確認されたり、『まだ、やめなくてもいいと思います』と説得もされました。こうやって反響があることはありがたいですね」と続けた。

【有田】ラリータと一緒にやっている、フジテレビの『脱力タイムズ』は金曜の午後11時から放送されているのですが、今回の会見が同じ金曜の昼頃に流れたんですよね。それで、僕はいつものように『脱力タイムズ』放送後に反応を調べていたら、引退で『脱力タイムズ』がすぐに終わると思った人から「いい番組だったのになぁ」とか「このまま続けたらいいと思うけどな」とか、やさしい感想にあふれていたんです。もしかしたら、SNSなどで日頃投稿していない方もしてくださったんじゃないでしょうか。だから、引退発表してよかったね(笑)。

【ラリータ】一応ですが、有田さんと『脱力タイムズ』のアリタキャスターは別人ですので、今回の引退発表があっても、アリタキャスターへの影響はございません!

 スタート時から大きなインパクトを与えた『引退TV』だが、どういった経緯で誕生したのだろうか。有田は、今年1月に人力舎の退所と芸能界の引退を発表したコネオ・インターナショナルの存在があったと明かす。

【有田】コネオから「お話があります」と言われて、僕とザキヤマ(山崎弘也)と数人で飯を食ったんですよ。そこで、引退の意向を聞いて、僕らは「仕事も増えてきたし…」と説得したんですけど、実家の家業を継がないといけないということだったんです。「だったら、引退を決めたヤツは強いから、YouTubeで引退TVというのをやった方がいい』と。「オレがやめるんだから、お前がやめた方がいい」っていう奴のところに行って、引退勧告をすることを1年間かけてやってみようと提案したのですが、残念ながら実現しませんでした。そんな企画があったなと、ラリータと話をしている中で思い出したんです。

有田哲平 (C)ORICON NewS inc.

有田哲平 (C)ORICON NewS inc.

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■初回ゲストにアンジャ渡部をキャスティングしたワケ 舞台裏の秘話も公開「渡部は礼を尽くそうと…」

 有田の案を聞いたラリータ氏は「5分〜10分くらいで、あっという間に番組の骨子も出来上がって。それをABEMAの方に提案したら『いやー面白いですね!」』って言うんですよ。失礼ながら『絶対ウソつきだな』と思っていたのですが(笑)、こんな場所を提供していただくことになりまして。うれしかったです」と笑わせる。引退を宣言した後輩を引き止めていた有田だが、今度は自身が引退を宣言する側となった。「こちらから、一方的に押しかけておいて引退を迫るなんて、こんな失礼なことないですから、まずは自分が引退しますと宣言しないと示しがつきませんから」。

 番組の方向性を示すため、視聴者の興味・関心を集めるためにも、最も必要となるのが初回放送。『脱力タイムズ』では、ラリータ氏と週に2〜3回の会議を行うという有田だが、この番組ではラリータ氏と番組のテイストをすり合わせた上で「(自身が制作に積極的に参加するのは)初回までにしよう」と決めた。そこで、実は長きにわたって親交のあるアンジャッシュ・渡部建という、番組の内容にも合致する、とっておきの一手を打った。

【有田】僕にとって渡部は、「オレがやめるとしたら、まずコイツに声をかけなきゃな」という代表格みたいな存在でした(笑)。渡部に対して、僕としても思うところがありまして。ザキヤマとのつながりを知っている方は多いかもしれないですが、実は同じところに渡部もいたりして、初回は渡部しかいないだろうという話になりました。

 初回放送では、番組のコンセプトを知らずにスタジオにやってきた渡部に対して、有田が冒頭から引退を勧告する場面が放映されたが、想定しなかった言葉をかけられた渡部の表情は、活動を再開した自身の思い、有田との関係性、さらには相方・家族への思いもにじみ出た、なんとも言えないものだった。有田は「これから引退を勧告される人によっては、この番組を知っているよという人も出てくると思うんです。だから、本当に『えっ、なんですかそれ?』という新鮮なリアクションが見られるのは渡部だけだと思います」と笑いながら、こんな舞台裏を教えてくれた。

【有田】出演が決まったというタイミングで、渡部から、すぐに僕のところにメールがきたんです。騒動の時は連絡を取っていなかったので、本当に5年ぶりくらいだったのですが、渡部は番組の内容を知らないから「ありがとうございます!本当に感謝しています」と書いていて、僕は「いやー、内容が内容なんだけどなー」と思いながら(笑)。そこで「電話をさせていただいてもいいですか?」みたいな流れになったので、僕はあえてお断りしたんです。「せっかくだから、その場で話そう』という理由をつけて。電話がきて、番組のことを聞かれたら終わりですから。渡部は礼を尽くそうとしてくれたんですけど…(笑)。

名城ラリータ氏 (C)ORICON NewS inc.

名城ラリータ氏 (C)ORICON NewS inc.

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■有田×ラリータ氏の仲良しエピソード ワクワクを大事に走り続ける

 実際の収録にいたるまで、こうした流れがあったことから、ドキュメント性の高い放送に仕上がった。アンタッチャブルの10年ぶり共演、小澤陽子アナの結婚発表など、巧みな演出で視聴者をあっと驚かせる『脱力タイムズ』を毎週作り上げている有田×ラリータ氏のタッグだからこそ、『引退TV』も最高なスタートを切ったと感じるが、この日のインタビューでも“余談”として、仲の良さを感じさせるエピソードが飛び出した。

【有田】この間も韓国ロケに行ったんですけど、ホテルに戻ったら、ちょうどワールドカップの日本対ドイツ戦をやっていたんですよ。サッカー好きなので「うわー見られる」って喜んでいたら、ラリータが片手に『脱力タイムズ』の台本をもって、部屋に入ってきました(笑)。「別に何もしなくていいですから」って言っているんですけど、これ見よがしに台本が僕の目に入ってくるんですよ(笑)。

【ラリータ】シンプルに、こっちも負けられない戦いなので(笑)。面白いのを作りたいのでって。結局打ち合わせはできなかったのですが、2人で日本対ドイツを見ていて。日本が2ゴールを決めた試合でしたけど、どっちの瞬間も見られなくて…。

【有田】韓国にいるからABEMAでは見られないので、僕のハードディスクレコーダーをネットで飛ばして見ていたんです。後半にちょっと日本の攻撃が停滞したタイミングで、韓国で買ったバッグをラリータに見せて、「いいっすねー」みたいな会話をしていたら、テレビから「うわーっ」ていう声が聞こえてきて(笑)。
「うわーバカだ!」と反省して、ここからはちゃんと見ようと思ったら、今度はネット環境のせいで画面が固まってしまったんです。韓国のテレビ中継はハングル語だったから見てなかったのですが、しょうがないからそっちに切り替えたら、ネットで飛ばしているタイムラグがあって、その間に点数が入っていて、気づいたら2対1になっていて(苦笑)。

【ラリータ】ゴールシーンも見れないし、打ち合わせもできないという(笑)。

 今回、引退を発表した有田だが、その2文字がチラつく瞬間はあるのだろうか。「2人目のゲストがさらば青春の光・森田ですが、そのVTRを見ていて考えさせられましたね。自分は何がやりたいのか、何をやりたいからまだ先を見続けているのだろうって。若い頃は、テレビにもっと出たいとか、いい車に乗りたいとか、漠然としたものが原動力になっていましたけど、リアルに『お前、今テレビに出ているけど、何がしたいんだよ』って突きつけられたら、何がやりたいんだろう」。その上で、こう続けた。

【有田】この番組に出ている人たちは、そういったことを聞かれているので、それは自分に置き換えて考えますね。ラリータみたいに、やかましい男が「面白い番組やりませんか?」って言ってくれたら、やっぱりワクワクしますし、そういうことが次々きたら、やめている場合じゃなさそうですが。引退を発表して感じたのは、みんなやさしいなと。「まだ、見させていただけるんでしょうか?」みたいな感じで聞いてくれたり…。だから、ちょくちょく引退宣言をしていこう(笑)。

【ラリータ】有田さんご自身が、ワクワクするような新しいことがお好きなので、この番組や『脱力』もそうですが、必ずワクワクするかどうかを念頭に置いて考えられるので。だから、当分引退しないんじゃないかなと個人的には思っています(笑)。

【有田】いやいや、極めて近い将来引退するんだから(笑)。

■ABEMA『有田哲平の引退TV』
番組概要:「私、有田哲平は、極めて近い将来、芸能界を引退いたします」と宣言した有田が「私が引退するのだから、だったらあなたも一緒に引退しませんかと、引退を促しに行く」というコンセプトで、有田や、有田の意向を受けた人物が、引退勧告を行っていく。16日に配信される第3回では、Aマッソ加納がさらば青春の光・森田哲矢を直撃する。
配信日時:毎週金曜午後9時
MC:有田哲平(くりぃむしちゅー)、フワちゃん
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