俳優の東出昌大、三浦透子が5日、都内で行われた映画『とべない風船』(2023年1月6日公開)の完成披露上映会の舞台あいさつに参加した。
豪雨災害を描いた本作。役作りを振り返った東出は「クランクイン前に監督と東京でお会いして、その後、広島に先に入って監督と過ごして『なんで、こういう脚本を書いたんですか?』というお話を伺ったり、地元で被災した方と現地に赴いてお話を伺ったり、漁師さんに船を出していただきながらお話を伺ったり。いろんな人たちの力を借りて憲二という役ができあがった」と感謝する。「演じようとか『こう見せよう』というのではなく、監督と一緒に憲二という人物になるというのに集中した」と思い返していた。
三浦は東出について「肌が真っ黒で」と真剣に役の向き合っていたことを“顔”から感じたそう。「先に入ってらっしゃったというのは、お聞きしていた。誠実に取り組んでいる姿を、そばで見させていただいた。漁師さんみたいでした」と語っていた。
同映画は、豪雨で家族を失い、心を閉ざした漁師の憲二(東出)が、人生に迷い疎遠になった父親に会いに島にやって来た元教師の凛子と出会い、家族でも恋人でもない二人の永遠に晴れそうにない心の行方を、美しい島々が連なる多島美(たとうび)を有する瀬戸内海の島を舞台に描いた感動作。
そのほか、浅田美代子、宮川博至監督も参加した。
豪雨災害を描いた本作。役作りを振り返った東出は「クランクイン前に監督と東京でお会いして、その後、広島に先に入って監督と過ごして『なんで、こういう脚本を書いたんですか?』というお話を伺ったり、地元で被災した方と現地に赴いてお話を伺ったり、漁師さんに船を出していただきながらお話を伺ったり。いろんな人たちの力を借りて憲二という役ができあがった」と感謝する。「演じようとか『こう見せよう』というのではなく、監督と一緒に憲二という人物になるというのに集中した」と思い返していた。
三浦は東出について「肌が真っ黒で」と真剣に役の向き合っていたことを“顔”から感じたそう。「先に入ってらっしゃったというのは、お聞きしていた。誠実に取り組んでいる姿を、そばで見させていただいた。漁師さんみたいでした」と語っていた。
同映画は、豪雨で家族を失い、心を閉ざした漁師の憲二(東出)が、人生に迷い疎遠になった父親に会いに島にやって来た元教師の凛子と出会い、家族でも恋人でもない二人の永遠に晴れそうにない心の行方を、美しい島々が連なる多島美(たとうび)を有する瀬戸内海の島を舞台に描いた感動作。
そのほか、浅田美代子、宮川博至監督も参加した。
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2022/12/05