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ディズニー、講談社と戦略的協業の拡大を発表 『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』SVOD独占配信

 ウォルト・ディズニー・ジャパンが30日、日本の大手出版社・講談社と、約70年にわたる出版分野での関係に加え、アニメ作品を配信するという戦略的協業の拡大を発表した。今回の合意により、講談社が生み出す人気漫画を原作とするアニメ作品をディズニーの動画配信サービスにて配信することになり、第1弾として、2023年1月(予定)から、『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』を国内ではディズニープラスにて定額制動画配信(SVOD)で見放題独占配信、海外では、ディズニープラス、Disney+ Hotstarにて、見放題世界独占配信する(中国本土を除く)。

ディズニーと講談社が戦略的協業の拡大を発表

ディズニーと講談社が戦略的協業の拡大を発表

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 ウォルト・ディズニー・カンパニー(米国本社)は、来年創立100周年。同社の動画配信サービスは、現在世界154の市場において2億3500万人以上の加入者にある。一方、講談社は、1909(明治42年)創業、今年12月をもって114年目を迎える。ディズニーのオフィシャルマガジン「ディズニーファン」を定期刊行するなど、多くの出版物を刊行してきた。

 講談社の野間省伸代表取締役社長は「講談社とウォルト・ディズニー・カンパニーとの特別な関係は70年以上も前に始まり、当社はこれまでにライセンスを受けて多くの出版物を刊行してまいりました。今回の、当社作品を原作としたアニメ作品をディズニーの動画配信サービスで見放題世界独占配信していくという喜ばしいニュースは、当社にとって貴重な財産であるIPを世界に羽ばたかせることができるというだけではなく、両社の特別な関係を多角化し、ますます発展させるものとして、我々も大きな期待を寄せています」と、コメントを発表した。

 ウォルト・ディズニー・カンパニー APAC オリジナルコンテンツ、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ代表取締役社長は「長年のパートナーである講談社との戦略的協業を進化させ、アニメというエキサイティングな領域でその関係をさらに深めることができ、とてもうれしく思っています。日本のアニメは、我々のコンテンツ開発におけるホワイトスペースを埋めるものであり、今回の関係拡大は、ディズニーのアニメーション戦略において重要なステップであり、今後の“ゲームチェンジャー”になると信じています。また、講談社の人気アニメ作品と貴重なIPを世界の舞台にお届けできることを楽しみにしています」と、コメントしている。

 ディズニーの動画配信サービスは、2019年11月にスタート。現在、世界154の市場において2億3500万人以上の加入者を有している。ディズニーの長い歴史の中で誕生した映画やテレビ作品、およびウォルト・ディズニー・スタジオの最新作を独占的に配信している。作品は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、ゼネラルエンターテイメント・コンテンツ・ブランド「スター」に分類され、スターでは、20世紀スタジオ、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FXプロダクションズ、サーチライト・ピクチャーズなどの作品に加え、日本や韓国作品も配信している。

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  1. 1. ディズニー、講談社と戦略的協業の拡大を発表 『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』SVOD独占配信
  2. 2. アニメ『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』ディズニープラスで見放題独占配信

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  • 『東京リベンジャーズ聖夜決戦編』 (C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

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