人気グループ・SixTONESの松村北斗(27)が18日、都内で行われた新海誠監督(49)の最新アニメ映画『すずめの戸締まり』大ヒット舞台あいさつに、主演で俳優の原菜乃華(19)とともに参加した。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(19年)に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作。ヒロイン・岩戸鈴芽(すずめ/CV:原)と「閉じ師」の宗像草太(CV:松村)が出会い、協力しながら全国各地の“戸締まり”の旅を繰り広げていく冒険を描く。
オーデション時を振り返り、新海監督は「メディアとかにアニメーション声優・初挑戦と書かれることが(ある)。うれしいんですけど『そういうことじゃないんだよな』と思う。ふたりの初挑戦が、初めての人がほしかったわけではなく、ふたりがほしかった」と、原と松村への強い思いを明かした。
さらに「たくさんの人の中から技術や芝居ができるとかは大事ではあるけどうまいだけでは面白い映画にはならない。すずめや草太と同じように不安を抱えて『自分でいいんだろうか』と悩みながら、完成まで導いて作り終わってからも届けてくれる人がほしかった。そういう人たちがこの2人だとオーデションを通じて確信して、アフレコをやってきました」と力を込めた。
サプライズで合格を告げられたという原は「頭が真っ白になってしまって。不安や重圧が一気に押し寄せてきて。立っていられないな、と。その気持ちは扉に閉じ込めて、目の前のアフレコに向け練習してって日々でした」と不安な日々を述懐。
新海監督から「北斗くんも不安そうだった」と指摘された松村は「隠すことなく出しましたね。一番不安だった瞬間にもし聞いていたらすごく安心しただろうなと、最近、新海さんが話してくれた言葉があって。オーデションでは、僕らを見つけたことを、『子どもを見つけるように』と。あの言葉はすごくあたたかく、いまさらながら安心しますね」と安堵の表情をみせた。
これに新海監督は「もっと早く言えばよかったね」と苦笑しつつ「自分の作品は子どものようなもの。そこに1000人の候補がいても、聞いてすぐわかるんです。自分の子どもなら、一目で見分けることができる。この人たちだと、僕たちの作品にとって大事な人たちだ、とわかりました」と2人の起用に胸を張っていた。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(19年)に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作。ヒロイン・岩戸鈴芽(すずめ/CV:原)と「閉じ師」の宗像草太(CV:松村)が出会い、協力しながら全国各地の“戸締まり”の旅を繰り広げていく冒険を描く。
オーデション時を振り返り、新海監督は「メディアとかにアニメーション声優・初挑戦と書かれることが(ある)。うれしいんですけど『そういうことじゃないんだよな』と思う。ふたりの初挑戦が、初めての人がほしかったわけではなく、ふたりがほしかった」と、原と松村への強い思いを明かした。
さらに「たくさんの人の中から技術や芝居ができるとかは大事ではあるけどうまいだけでは面白い映画にはならない。すずめや草太と同じように不安を抱えて『自分でいいんだろうか』と悩みながら、完成まで導いて作り終わってからも届けてくれる人がほしかった。そういう人たちがこの2人だとオーデションを通じて確信して、アフレコをやってきました」と力を込めた。
サプライズで合格を告げられたという原は「頭が真っ白になってしまって。不安や重圧が一気に押し寄せてきて。立っていられないな、と。その気持ちは扉に閉じ込めて、目の前のアフレコに向け練習してって日々でした」と不安な日々を述懐。
新海監督から「北斗くんも不安そうだった」と指摘された松村は「隠すことなく出しましたね。一番不安だった瞬間にもし聞いていたらすごく安心しただろうなと、最近、新海さんが話してくれた言葉があって。オーデションでは、僕らを見つけたことを、『子どもを見つけるように』と。あの言葉はすごくあたたかく、いまさらながら安心しますね」と安堵の表情をみせた。
これに新海監督は「もっと早く言えばよかったね」と苦笑しつつ「自分の作品は子どものようなもの。そこに1000人の候補がいても、聞いてすぐわかるんです。自分の子どもなら、一目で見分けることができる。この人たちだと、僕たちの作品にとって大事な人たちだ、とわかりました」と2人の起用に胸を張っていた。
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2022/11/18