テレビ東京は、1月期の金曜8時のドラマ枠で人気シリーズ『今野敏サスペンス 機捜235』を連続ドラマとして放送する。さらに、新たな試みとして、これまで同枠で放送された人気作品とコラボすることが決まり、タイトルと共に後日発表される。

　今野敏氏原作の同ドラマは、定年間近の元見当たり捜査官で“指名手配犯の顔を800人記憶”している警視庁第二機動捜査隊員・縞長省一（中村梅雀）が、突如機動捜査隊（通称：機捜）へ配属され、野心家イケメンの若手隊員・高丸卓也（平岡祐太）とバディを組み、意外な力で事件の真相を痛快に暴くシリーズ。異色タッグが「機捜235＝覆面パトカー」に乗り込み、次々と事件の真相を暴いていく。

　中村、平岡のほか山本未來、東根作寿英、秋山ゆずき、榎木孝明といったおなじみのレギュラーキャストが続投。新レギュラーとして須賀健太の出演が決定した。須賀は、サイバー対策課から縞長たちのいる第二機動捜査隊渋谷分駐所に新たに配属された浜川誠を演じる。

　中村は「連ドラ化はびっくりしましたし、とてもうれしいです」と率直な心境を吐露。「主人公・縞長省一そのままに、自然体に淡々と務めていきたいと思います」意気込んだ。平岡は「某作品とのコラボをうけて、1つの事件が2つの作品を結びつけたと言いますか、その作品とは世界線が同じだったんだという事実にも驚きました」とヒントを出しつつ「お互いの作品のファンにも喜んでいただける内容になっていると思います」と自信を見せた。