公開中の映画『土を喰らう十二ヵ月』の中江裕司監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。主演の沢田研二のキャスティングに関して、驚きの経緯を明かした。 同映画は、水上勉が1978年に発表したエッセイ『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』が原案。長野の山奥に一人で生活する男の姿を通して、大自然の美しさはもちろんのこと、その自然の恵みを“食べること”や、人間の生と死というものまでを描いている。作家であり、自給自足の生活を送る主人公・ツトムを沢田が、その恋人役を松たか子が演じ、西田尚美、尾美としのり、瀧川鯉八、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子らが脇を固めている。さらに、同作で初めて料理研究家・土井善晴が“映画の料理”に挑んだ。
2022/11/12