俳優の望海風斗が14日、ブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』の制作発表記者会見に登場し、同作への出演に向けて意気込みを語った。
望海は圧倒的な歌唱力を誇るディーナを演じ、ディーナとともにボーカルトリオ「ザ・ドリーメッツ」のメンバーとなるエフィ役には福原みほと村川絵梨(Wキャスト)、ローレル役にはsara、ザ・ドリーメッツのマネージャーでエフィと恋人関係になるカーティス役にspi、ザ・ドリーメッツの作曲を担当するC.C.ホワイト役に内海啓貴、エフィのグループ脱退後にメンバーとして加わる新人歌手ミシェル役になかねかな、人気ソウルシンガーのジェームズ役に岡田浩暉、ジェームズのマネージャーであるマーティ役には駒田一が選ばれた。
会見では、はじめに望海、福原、村川、saraの4人が作中の代表曲である「Dreamgirls」を歌唱。Wキャストの福原と村川がともにステージに上がるというレアな演出はもちろん、華々しいダンスパフォーマンスや美しい歌声のハーモニーでも取材陣を魅了した。
望海は「誰もが知っている、大好きな作品に出演できることをうれしく思います」と喜びを伝えた。当初はなかなか実感がわかなかったといいつつ、「歌を披露させていただいたり、衣装を身に着けさせていただき、ちょっと実感がわいてきました」としみじみ。「これから初日まで作品を深めて、最高の舞台をお届けできますよう、お稽古に努めてまいります」と力を込めた。
初のミュージカル出演となる福原は、「『ドリームガールズ』は小さい頃から好きな作品だったので、まさかこのエフィ・ホワイトをやらせていただけるなんて」と驚きを伝えつつ、「難しい曲もあるので、今からたくさん練習してみなさんと初日を迎えたい」とコメント。
福原とのWキャストとしてエフィを演じる村川は、「この状況を今目の前にして、まさに夢のようだなと思いながら歌いました」と歌唱パフォーマンスを回顧しつつ、「『こういうエフィもありなんだな』という私なりのエフィを作っていけたらと思っていますので、期待していてください」と力強く伝えていた。
saraは「子供の頃から大好きだった作品にオリジナルキャストとして出演させていただけることが夢のようです」と今の思いを語り、「精いっぱい自分の全力を尽くして、この作品に臨んでいきたい」と目を輝かせた。また、saraは映画『ドリームガールズ』の公開当時が小学生だったことも明かし、ほかのキャストを驚かせる場面もあった。
続けて、望海は同作の印象について「映画が公開された頃は宝塚で男役をやっておりまして、ちょっと遠い存在だったといいますか…」と回顧。「性別が変わって…まさか自分がここにいるなんて。お話をいただいたときに本当に信じられなかった」と、元男役トップスターらしい目線での感想も飛び出した。
最後に、望海が「やっとみなさまの前に立てまして、これからスタートしていくんだなと感じました。この気持ちを大切に、時代背景などいろんなことを勉強して、最高の初日を迎えられるようにみんなで力を合わせていきたい」とアピールし、会見を締めくくった。
このほか、会見にはspi、内海、なかね、岡田、駒田、そして演出を手がける眞鍋卓嗣氏も出席した。
同作は2023年2月5日〜14日に東京・東京国際フォーラムホールC、2月20日〜3月5日に大阪・梅田芸術劇場メインホールのほか、福岡・博多座、愛知・御園座で上演される。
望海は圧倒的な歌唱力を誇るディーナを演じ、ディーナとともにボーカルトリオ「ザ・ドリーメッツ」のメンバーとなるエフィ役には福原みほと村川絵梨(Wキャスト)、ローレル役にはsara、ザ・ドリーメッツのマネージャーでエフィと恋人関係になるカーティス役にspi、ザ・ドリーメッツの作曲を担当するC.C.ホワイト役に内海啓貴、エフィのグループ脱退後にメンバーとして加わる新人歌手ミシェル役になかねかな、人気ソウルシンガーのジェームズ役に岡田浩暉、ジェームズのマネージャーであるマーティ役には駒田一が選ばれた。
会見では、はじめに望海、福原、村川、saraの4人が作中の代表曲である「Dreamgirls」を歌唱。Wキャストの福原と村川がともにステージに上がるというレアな演出はもちろん、華々しいダンスパフォーマンスや美しい歌声のハーモニーでも取材陣を魅了した。
望海は「誰もが知っている、大好きな作品に出演できることをうれしく思います」と喜びを伝えた。当初はなかなか実感がわかなかったといいつつ、「歌を披露させていただいたり、衣装を身に着けさせていただき、ちょっと実感がわいてきました」としみじみ。「これから初日まで作品を深めて、最高の舞台をお届けできますよう、お稽古に努めてまいります」と力を込めた。
初のミュージカル出演となる福原は、「『ドリームガールズ』は小さい頃から好きな作品だったので、まさかこのエフィ・ホワイトをやらせていただけるなんて」と驚きを伝えつつ、「難しい曲もあるので、今からたくさん練習してみなさんと初日を迎えたい」とコメント。
福原とのWキャストとしてエフィを演じる村川は、「この状況を今目の前にして、まさに夢のようだなと思いながら歌いました」と歌唱パフォーマンスを回顧しつつ、「『こういうエフィもありなんだな』という私なりのエフィを作っていけたらと思っていますので、期待していてください」と力強く伝えていた。
saraは「子供の頃から大好きだった作品にオリジナルキャストとして出演させていただけることが夢のようです」と今の思いを語り、「精いっぱい自分の全力を尽くして、この作品に臨んでいきたい」と目を輝かせた。また、saraは映画『ドリームガールズ』の公開当時が小学生だったことも明かし、ほかのキャストを驚かせる場面もあった。
続けて、望海は同作の印象について「映画が公開された頃は宝塚で男役をやっておりまして、ちょっと遠い存在だったといいますか…」と回顧。「性別が変わって…まさか自分がここにいるなんて。お話をいただいたときに本当に信じられなかった」と、元男役トップスターらしい目線での感想も飛び出した。
最後に、望海が「やっとみなさまの前に立てまして、これからスタートしていくんだなと感じました。この気持ちを大切に、時代背景などいろんなことを勉強して、最高の初日を迎えられるようにみんなで力を合わせていきたい」とアピールし、会見を締めくくった。
『ドリームガールズ』の制作発表記者会見登場した(左から)なかねかな、岡田浩暉、spi、村川絵梨、望海風斗、福原みほ、sara、駒田一、内海啓貴、演出・眞鍋卓嗣氏 (C)ORICON NewS inc.
同作は2023年2月5日〜14日に東京・東京国際フォーラムホールC、2月20日〜3月5日に大阪・梅田芸術劇場メインホールのほか、福岡・博多座、愛知・御園座で上演される。
2022/11/14