俳優の福原遥がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』（月〜土　前8：00　総合／前 7：30　BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り）の第30回が、11日に放送された。

　本作は、1990年代から現在までを描く。福原演じるヒロイン・岩倉舞（いわくら・まい）が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマとなっている。

　第30回は、舞（福原遥）はまだパイロットになりたいと浩太（高橋克典）とめぐみ（永作博美）に言えずにいる。一方、会社が順調な浩太は、飛行機の部品を作れるかもしれないと舞に言う。舞は部室でスワン号の飛行映像を目にし、新代表の佐伯（トラウデン都仁）や部員たちに休部したいと申し出る。語気を荒げる佐伯たちを由良（吉谷彩子）が制すると、舞は部員たちにパイロットになるため航空学校へ行きたいと告白する…というストーリーだった。

　ラストには、第7週「パイロットになりたい！」の予告映像が紹介され、貴司（赤楚衛二）が「もう限界なんや…」とつぶやき、貴司の母・雪乃（くわばたりえ）が「貴司が…貴司が…」と叫ぶ、意味深なシーンが流れた。

　これにファンからは「不穏すぎる」「タカシくんが心配で仕方ないです」「波乱の幕開け」「次週はちょっとシリアスな展開になるようですね。いろいろ織り交ぜて、真っ直ぐにいかないストーリーもまた期待しています」「うわー、来週はなんか苦しくなりそうみんな幸せになってくれたらいいな」などの声が寄せられている。