『百円の恋』、『愛の渦』、『アンダードッグ』など、公開規模の大小にかかわらずウェルメイドな作品で数々の映画賞を獲得してきた東映ビデオが2021年6月に立ち上げた新たな才能を発掘する新プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」。キャリアも年齢も多種多様なクリエイターの方々から309本の企画と脚本が応募された中、第1回製作作品に選ばれた北村美幸監督による『17歳は止まらない』が、2023年夏に東京・新宿シネマカリテほか全国で公開されることが決定した。
主演は、映画『20歳のソウル』(2022年)、NHKの大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19年)や『青天を衝け』(21年)など出演し、今年の夏にABCテレビで放送された『ふたりの背番号4』でドラマ初主演を務めた、池田朱那(いけだ・あかな)。共演は、片田陽依(かただ・ひより)、白石優愛(しらいし・ゆあ)、大熊杏優(おおくま・あゆ)、中島歩(なかじま・あゆむ)ほか。
農業高校で畜産を学ぶ瑠璃(池田)は日々、動物たちの生と死に向き合いながら、教師の森(中島)に想いを寄せていた。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを遂げようとする。
畜産×女子高生という異色の組み合わせを題材にした同作は、女子高生たちの青春映画という枠に収まらず、動物たちの生と死にも焦点をあてている。「普段の食事は動物たちの命をいただいている」という事実を改めて体感させるストーリーと、主人公・ヒロインのエネルギッシュなキャラクターは、特別審査員を務めた足立紳氏(監督・脚本家)から「ずっとこのヒロインを観ていたいなあと思わせるものがあった」と絶賛された。
また、製作決定時に発表されたタイトル『17歳は感じちゃう』から『17歳は止まらない』に変更。これは映画の撮影中に「17歳のヒロインたちの制御不能な疾走感を表すタイトルにしたい」という制作陣の想いから改題された。
監督・脚本を務める北村は、フリー期間を含め約20年間にわたり主にアダルトビデオの製作、監督に携わり、近年、映像に関する仕事から離れていたところ、初心に立ち返り、今回のシナリオを執筆したオールドルーキー。
「つ、ついにやったぞ…。誰もが憧れる、メジャーの映画監督。しかもそれをオリジナルシナリオで実現できるという幸せ。『TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY』製作決定からおおよそ一年、東映ビデオが『出てこい、才能』と垂らした釣り糸に引っ掛かった深海魚がついに撮影を完了しましたよ!」と、喜びの報告とともに、「結果的にキャストの魅力がこの映画の魅力になっていると思います。また、そうなるよう仕上げに全精力を傾ける所存です」と意気込みを伝えている。
■池田朱那(瑠璃役)のコメント
主人公の瑠璃は素直で明るくて等身大の17歳、自分の気持ちに正直すぎるあまり周りが見えなくなる危なっかしい一面もある女の子。そんな瑠璃にとても魅力を感じ、絶対に私が瑠璃を演じたい!と思いました。撮影では、周りの友達や先生、マサルとの関係性を大切にしながら、思いっきり瑠璃を演じさせていただきました。ぜひ公開を楽しみにしていてください。
■片田陽依(モモ役)のコメント
ワークショップオーディションの作品紹介に心をひかれて、参加しました。まさかモモ役に選んでいただけるとは思っていなかったのでとてもうれしかったです。撮影では、様々な動物に触れ癒された反面、私たちが普段当たり前に食べているものが、どのようにして命から食材になっているかを目の当たりにし、改めて食と命について考えさせられました。近い世代の方と仲良くなれて、お芝居についてなどお話出来、とても濃い時間を過ごせました。監督、スタッフ、キャストの皆さんで作り上げたこの作品をたくさんの方に楽しんでもらいたいと思います。
■白石優愛(彩菜役)のコメント
脚本を読み、絶対に参加したいと思った作品でした。オーディションも、撮影期間も、そして今生きていることも、全てが奇跡に思えました。大袈裟だけど、そんな作品です。17歳は、青春は、止まりません!ぜひ劇場にお越しください。
■大熊杏優(くるみ役)のコメント
初めて脚本を読ませていただいた時、率直にとても面白いなと思いました。思春期の感受性豊かな年ごろの恋愛と、家畜と動物の違いを理解しようとする葛藤が上手く組み合わさっていて、読み進めるのにワクワクしたのを覚えています。映画出演は初めてだったので、この作品は私にとって学ぶことが多く成長につながった作品だと強く感じています。面白いだけでなく、いろいろと考えさせられる作品になってると思うので、ぜひ劇場でご覧ください。
■中島歩(森役)のコメント
僕が表現したいことが詰まった脚本でした。人間のどうしようもなさにやられちゃいながらも立ち向かう17歳の姿にいつかの自分を見ました。僕の演じた森という男はそのどうしようもなさの権化みたいな役です。撮影を終え、とうとうここまでやってしまったかという気持ちです。公開されるのがもうなんかちょっと怖いくらいです。でもぜひご覧ください。
主演は、映画『20歳のソウル』(2022年)、NHKの大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19年)や『青天を衝け』(21年)など出演し、今年の夏にABCテレビで放送された『ふたりの背番号4』でドラマ初主演を務めた、池田朱那(いけだ・あかな)。共演は、片田陽依(かただ・ひより)、白石優愛(しらいし・ゆあ)、大熊杏優(おおくま・あゆ)、中島歩(なかじま・あゆむ)ほか。
農業高校で畜産を学ぶ瑠璃(池田)は日々、動物たちの生と死に向き合いながら、教師の森(中島)に想いを寄せていた。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを遂げようとする。
畜産×女子高生という異色の組み合わせを題材にした同作は、女子高生たちの青春映画という枠に収まらず、動物たちの生と死にも焦点をあてている。「普段の食事は動物たちの命をいただいている」という事実を改めて体感させるストーリーと、主人公・ヒロインのエネルギッシュなキャラクターは、特別審査員を務めた足立紳氏(監督・脚本家)から「ずっとこのヒロインを観ていたいなあと思わせるものがあった」と絶賛された。
また、製作決定時に発表されたタイトル『17歳は感じちゃう』から『17歳は止まらない』に変更。これは映画の撮影中に「17歳のヒロインたちの制御不能な疾走感を表すタイトルにしたい」という制作陣の想いから改題された。
監督・脚本を務める北村は、フリー期間を含め約20年間にわたり主にアダルトビデオの製作、監督に携わり、近年、映像に関する仕事から離れていたところ、初心に立ち返り、今回のシナリオを執筆したオールドルーキー。
「つ、ついにやったぞ…。誰もが憧れる、メジャーの映画監督。しかもそれをオリジナルシナリオで実現できるという幸せ。『TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY』製作決定からおおよそ一年、東映ビデオが『出てこい、才能』と垂らした釣り糸に引っ掛かった深海魚がついに撮影を完了しましたよ!」と、喜びの報告とともに、「結果的にキャストの魅力がこの映画の魅力になっていると思います。また、そうなるよう仕上げに全精力を傾ける所存です」と意気込みを伝えている。
■池田朱那(瑠璃役)のコメント
主人公の瑠璃は素直で明るくて等身大の17歳、自分の気持ちに正直すぎるあまり周りが見えなくなる危なっかしい一面もある女の子。そんな瑠璃にとても魅力を感じ、絶対に私が瑠璃を演じたい!と思いました。撮影では、周りの友達や先生、マサルとの関係性を大切にしながら、思いっきり瑠璃を演じさせていただきました。ぜひ公開を楽しみにしていてください。
■片田陽依(モモ役)のコメント
ワークショップオーディションの作品紹介に心をひかれて、参加しました。まさかモモ役に選んでいただけるとは思っていなかったのでとてもうれしかったです。撮影では、様々な動物に触れ癒された反面、私たちが普段当たり前に食べているものが、どのようにして命から食材になっているかを目の当たりにし、改めて食と命について考えさせられました。近い世代の方と仲良くなれて、お芝居についてなどお話出来、とても濃い時間を過ごせました。監督、スタッフ、キャストの皆さんで作り上げたこの作品をたくさんの方に楽しんでもらいたいと思います。
■白石優愛(彩菜役)のコメント
脚本を読み、絶対に参加したいと思った作品でした。オーディションも、撮影期間も、そして今生きていることも、全てが奇跡に思えました。大袈裟だけど、そんな作品です。17歳は、青春は、止まりません!ぜひ劇場にお越しください。
■大熊杏優(くるみ役)のコメント
初めて脚本を読ませていただいた時、率直にとても面白いなと思いました。思春期の感受性豊かな年ごろの恋愛と、家畜と動物の違いを理解しようとする葛藤が上手く組み合わさっていて、読み進めるのにワクワクしたのを覚えています。映画出演は初めてだったので、この作品は私にとって学ぶことが多く成長につながった作品だと強く感じています。面白いだけでなく、いろいろと考えさせられる作品になってると思うので、ぜひ劇場でご覧ください。
■中島歩(森役)のコメント
僕が表現したいことが詰まった脚本でした。人間のどうしようもなさにやられちゃいながらも立ち向かう17歳の姿にいつかの自分を見ました。僕の演じた森という男はそのどうしようもなさの権化みたいな役です。撮影を終え、とうとうここまでやってしまったかという気持ちです。公開されるのがもうなんかちょっと怖いくらいです。でもぜひご覧ください。
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2022/11/01