自動車競技ラリーの最高峰「WRC 世界ラリー」の2022シーズン最終戦“ラリージャパン”が、12年ぶりに日本で開催される。11月10日〜13日に愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に愛知、岐阜の2県にまたがって実施され、最終日である13日の午後9時から、テレビ朝日で大型特番『世界ラリー日本大会　ラリージャパン2022』が放送される。

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　前半の第1部では、世界ラリーの楽しみ方を徹底解説。後半の第2部ではラリージャパンの熱戦の模様を伝える。MCは、ラリー出場経験を持つヒロミと、2020年から“テレビ朝日ラリージャパン応援団”を務めてきたEXIT（りんたろー。、兼近大樹）が担当。第1部のスタジオゲストには地元・愛知県岡崎市が開催地のひとつである“縁”から“ラリー応援隊長”に任命された天野ひろゆき（キャイ〜ン）のほか、“ラリー初心者”の山崎弘也（アンタッチャブル）、王林も登場する。

　「WRC世界ラリー」は、およそ1年間をかけて世界中を転戦しながら、各国のさまざまな一般道を舞台に壮絶な戦いを展開していくモータースポーツ。番組の第１部では、世界ラリーの魅力を【コース】【マシン】【ドライバー】という3つのキーワードからひも解いていく。また、F１ドライバーからもリスペクトされる世界ラリードライバーの超絶ドライビングテクニックにもスポットを当てるほか、助手席でドライバーを手助けするコドライバー（通称・コドラ）の役割にも注目。さらに、スタジオには本物仕様のラリーカーが登場。ラリーカーはすべて“市販車”がベースとなっているが、普通の車とはどこが違うのか、驚くべき性能を紹介する。

　MCのヒロミは、「今回はラリージャパンをナマで見られるのがすごく楽しみですね。その興奮を番組の第2部でみなさんにお伝えしたいですね。実は、ラリーってドライバーもメカニックも、みんなものスゴイことをしているんですよ！この番組で、彼らが挑んでいることのスゴさやラリーの面白さが少しでも伝わればいいなと思っています」と、ラリーチームへのリスペクトをこめてコメント。同じくMCを務めるりんたろー。も「ラリージャパンではまたまた違うラリーの魅力が見えてきて、抜け出せなくなっちゃうような予感がします。そんな僕らの興奮をみなさんにお伝えできたらうれしいし、みなさんもラリーに沼ってほしいです！」と、ラリーの奥深い魅力をアピールした。

　また、“テレビ朝日ラリージャパン応援団”への参加をきっかけにラリーカーに魅せられ、プライベートでトヨタのスポーツモデル車・GRブランドのプリウスを購入したという兼近は「ラリーには人生をだいぶ変えられたなと思っています」と笑いながら、「ラリージャパンの特番が大々的にできるなんて本当に感慨深い！今回の特番では2年半、応援してきたすべてを出し切ります！」と大会を盛り上げる決意を語った