歌手で俳優の福山雅治(53)が27日、都内で行われた映画『沈黙のパレード』大大ヒット御礼舞台あいさつに登場。公開初日の9月16日からきょう27日までの42日間で観客動員200万人を突破したことが発表されると「自分のライブツアーでも200万人の動員は無いです。すごい数ですね」と喜んだ。 2007年10月15日に連続ドラマ『ガリレオ』がスタート。福山はちょうど15年前に始まった『ガリレオ』シリーズについて「続くとは思わなかったんですけど、(東野圭吾)先生が原作を書き下ろしてくれるじゃないですか。『あれ、新しいの出たよ、どうするの?』っていうことの繰り返しだったんです」とこれまでシリーズが続いてきた理由を明かした。 続けて「だから今後もそういう気持ちで待っています。先生のお筆の走り具合によるんじゃないですかね」と続編に期待を寄せ「僕自身が『ガリレオ』という原作のファンで、登場人物の全てにファン心理がある。そういうのはなかなかない」と東野氏の新作を待ちわびていると明かした。 同作は、東野圭吾氏原作、福山主演による「ガリレオ」シリーズ映画第3弾。変人ながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)とバディ的存在の内海薫(柴咲コウ)、内海の先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)が9年ぶりに再集結した。数年前に行方不明になった女子高生が遺体で発見され、容疑者で証拠不十分で釈放されるなか、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。主題歌は、福山と柴咲の音楽プロジェクト・KOH+の「ヒトツボシ」。