『犬夜叉』（原作：高橋留美子）の新たな物語を描いた漫画『半妖の夜叉姫』（キャラデザイン：高橋留美子　漫画：椎名高志）の最新話が、25日発売の漫画誌『少年サンデーS(スーパー)』（小学館）12月号に掲載された。本編にアニメ『犬夜叉』（2000年）の初代OP「CHANGE THE WORLD」を担当した人気グループ・V6に似ているキャラが登場しており、ネット上で話題となっている。

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　『半妖の夜叉姫』は、人気アニメ『犬夜叉』の新たな物語を描いた作品として2020年より放送。そのコミカライズを人気漫画『絶対可憐チルドレン』などで知られる漫画家・椎名氏が担当している。

　最新話では「武威六人隊」として、6人のイケメンキャラが登場。これにネット上では「これ、V6だよね？」「V6そっくり！　似てる！」などの声があがった。

　そして椎名氏は25日、自身のツイッターを更新し、「さきほど知りましたがアニメ『犬夜叉』の最初の主題歌がリリースされたのは22年前の今日だそうです。本日発売の『夜叉姫』に例の六人隊ネタを描いたのは偶然だけど偶然じゃなかったようです」とツイート。あわせて、例の男性6人が描かれたイラストを公開した。

　このキャラクターについて「元ネタから20年を経て、男性としての深みが増した姿というか。ただしこれは「武威六人隊」というオリジナルキャラであり、実在の人物・グループとは関係がないのです。本当です」と説明した。

　これにファンは「V6をモデルにしたキャラが半妖の夜叉姫に出てくるってすごい偶然」「22年の時が経っても、また椎名先生による大好きなV6の絵が拝見できること大変感激しております」「泣いた…」「すごいちゃんと誰だかわかる6人組」「粋なイラストありがとうございます！」などと歓喜の声をあげている。

　なお、2021年11月に開催されたV6の全国ツアー『LIVE TOUR V6 groove』最終日で、彼らはアニメ『犬夜叉』(2000年)の初代OP「CHANGE THE WORLD」を熱唱していた。