俳優の妻夫木聡(41)、窪田正孝(34)が27日、都内で行われた映画『ある男』(11月18日公開)ジャパンプレミアに登壇した。映画の内容にちなみ「もし別人になれるなら?」と質問を受けた窪田は「妻夫木さん」と隣にいた本人をみつめ、憧れを明かした。
突然の指名に「え〜」と小さく声をあげて驚く妻夫木に、窪田は「本当に。(共演の)撮影シーンはあまりなかったんですけど、共通の趣味のボクシングだったり、釜山やベネチアを一緒にいかせてもらって学びをやめない人。すごくまわりに人がいる人。韓国でも親友のハ・ジョンウさんと一緒にご飯に呼んでもらって、僕はすごくうれしくて。壁みたいなものが一切ない」と人柄に惚れ込んでいる様子。
続けて「大先輩だけど垣根や境界線がない人。すごくリスペクト。一緒にボクシングしていると、僕はいろんな人とはできないんですけど、妻夫木さんはいろんな方とやってるんです。この間『プロの方とスパーリングした』と聞いて。どういう精神力なんだろう、トライする気持ち。進み続ける人生に、僕はリスペクトがあるので妻夫木さんです」と尊敬の眼差しを向けた。
これに妻夫木は「好きなことやってるだけなんですけどね」と照れ。「ボクシングもこの映画がきっかけではじめて。気付いたら…名前出すと気まずいんですけど、柄本佑くんとやってるんですけど…」と妻・安藤サクラ(36)をうかがいつつ、「佑と僕だけボクシングに関する役が決まってなくて。でも一番練習してる僕たちは、一体なにを目指しているんだろう、なんでこんなに頑張ってるんだろうねって。(役を)待ってます」とアピールした。
また、同席した安藤は同じ質問に「ターザン。なにかにぶらさがって壁から壁にいきたくて。ずっとできると今も思いこんでいる」と独自の世界観をのぞかせ、妻夫木自身は「ヒース・レジャー。どういうふうに役者として芝居に向き合うのか。そういう思いを覗いてみたい」と願望を明かせば、窪田も「すばらしい役者さんですよね」と同意していた。
このほか眞島秀和(45)、柄本明(73)、石川慶監督、平野啓一郎氏も登壇した。
「第70回読売文学賞」を受賞した平野啓一郎氏の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化した本作。弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったというだ。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、さまざまな人物からの話を聞き、真相に迫っていくヒューマンミステリー。
突然の指名に「え〜」と小さく声をあげて驚く妻夫木に、窪田は「本当に。(共演の)撮影シーンはあまりなかったんですけど、共通の趣味のボクシングだったり、釜山やベネチアを一緒にいかせてもらって学びをやめない人。すごくまわりに人がいる人。韓国でも親友のハ・ジョンウさんと一緒にご飯に呼んでもらって、僕はすごくうれしくて。壁みたいなものが一切ない」と人柄に惚れ込んでいる様子。
続けて「大先輩だけど垣根や境界線がない人。すごくリスペクト。一緒にボクシングしていると、僕はいろんな人とはできないんですけど、妻夫木さんはいろんな方とやってるんです。この間『プロの方とスパーリングした』と聞いて。どういう精神力なんだろう、トライする気持ち。進み続ける人生に、僕はリスペクトがあるので妻夫木さんです」と尊敬の眼差しを向けた。
これに妻夫木は「好きなことやってるだけなんですけどね」と照れ。「ボクシングもこの映画がきっかけではじめて。気付いたら…名前出すと気まずいんですけど、柄本佑くんとやってるんですけど…」と妻・安藤サクラ(36)をうかがいつつ、「佑と僕だけボクシングに関する役が決まってなくて。でも一番練習してる僕たちは、一体なにを目指しているんだろう、なんでこんなに頑張ってるんだろうねって。(役を)待ってます」とアピールした。
また、同席した安藤は同じ質問に「ターザン。なにかにぶらさがって壁から壁にいきたくて。ずっとできると今も思いこんでいる」と独自の世界観をのぞかせ、妻夫木自身は「ヒース・レジャー。どういうふうに役者として芝居に向き合うのか。そういう思いを覗いてみたい」と願望を明かせば、窪田も「すばらしい役者さんですよね」と同意していた。
このほか眞島秀和(45)、柄本明(73)、石川慶監督、平野啓一郎氏も登壇した。
「第70回読売文学賞」を受賞した平野啓一郎氏の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化した本作。弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったというだ。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、さまざまな人物からの話を聞き、真相に迫っていくヒューマンミステリー。
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2022/10/27