俳優の竜星涼が、来年1月スタートのフジテレビ系水10ドラマ『スタンドUPスタート』(毎週水曜 後10:00)で主演を務めることが25日、決定した。竜星にとって本作が、同局連続ドラマ初の主演となる。 原作は『ドロ刑』の福田秀氏が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリーだ。 主人公の三星大陽(みほし・たいよう/竜星)は「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、自称・人間投資家。投資会社「サンシャインファンド」の社長で、会社組織でうまくいかない人や生きづらさを抱えている人々に、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、それぞれの持つ可能性を見いだしていく。仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、さまざまな事情を抱えた人々と出会い、再び生きる希望を取り戻させていく。そんな社会で迷える人々に光を当て、新たな人生の道へと導いていく“シン・時代のヒーロー”が切り開く、新しい人間再生ドラマとなる。