俳優の後藤剛範(39)が21日、都内で行われた映画『大事なことほど小声でささやく』初日舞台あいさつに登場。Netflixシリーズ『全裸監督』のラグビー後藤役などで注目を集めた後藤が、映画初主演への思いを語った。
同作は、作家・森沢明夫氏の同名小説を実写映画化。スナックを営むゴンママこと権田鉄雄(後藤)とバーテンダーのカオリ(田村芽実)の元に集うのは悩みをかかえたジム仲間たち。いい人が幸せになれると限らない。がんばったって報われない。なんだか理不尽で閉感ばかりの今、それでも「人生は生きるに値する」「悲しい時は泣けばいいのよ…」と、スナックのゴンママがきっと観る人にささやいてくれる…そんな優しさに包まれたハート・ウォーミングな作品となっている。
後藤は本作のオファーを振り返り「下積みも長く、舞台でやってきた人間なので、脇役でずっとやっていくと思っていた」と主演作への驚きを明かす。オファーの理由について横尾初喜監督は「ドラマご一緒にしたときに、筋肉すごくてパンチのある方」と印象を明かし、「原作を読んだときに後藤さんしかいないと思った」と即決したことを伝えた。
マッチョなオカマ・ゴンママ役にはシンパシーを感じることが多かったそうで「原作を読んだときに自分がやるべき役なんだなと率直に思いました」と自らも納得したそう。しかし、監督から原作通りの身長2メートルに見えるようにと無茶振りされ「ハードルが高すぎて、体を鍛え直しました」と難しさもあったという。
最後には「この映画は僕ら俳優も含めて、前に進もうとする作品。孤独感や不安にどう向き合うかというテーマなので、みなさまにもそっと寄り添える映画になっていると思います。楽しみにしてください…」と『大事なことほど小声でささやく』のタイトルにちなみ、最後は聞こえないほどの小声で伝え、笑いを誘っていた。
この日はほかに深水元基、遠藤久美子、峯岸みなみ、田村芽実も登場した。
同作は、作家・森沢明夫氏の同名小説を実写映画化。スナックを営むゴンママこと権田鉄雄(後藤)とバーテンダーのカオリ(田村芽実)の元に集うのは悩みをかかえたジム仲間たち。いい人が幸せになれると限らない。がんばったって報われない。なんだか理不尽で閉感ばかりの今、それでも「人生は生きるに値する」「悲しい時は泣けばいいのよ…」と、スナックのゴンママがきっと観る人にささやいてくれる…そんな優しさに包まれたハート・ウォーミングな作品となっている。
後藤は本作のオファーを振り返り「下積みも長く、舞台でやってきた人間なので、脇役でずっとやっていくと思っていた」と主演作への驚きを明かす。オファーの理由について横尾初喜監督は「ドラマご一緒にしたときに、筋肉すごくてパンチのある方」と印象を明かし、「原作を読んだときに後藤さんしかいないと思った」と即決したことを伝えた。
マッチョなオカマ・ゴンママ役にはシンパシーを感じることが多かったそうで「原作を読んだときに自分がやるべき役なんだなと率直に思いました」と自らも納得したそう。しかし、監督から原作通りの身長2メートルに見えるようにと無茶振りされ「ハードルが高すぎて、体を鍛え直しました」と難しさもあったという。
最後には「この映画は僕ら俳優も含めて、前に進もうとする作品。孤独感や不安にどう向き合うかというテーマなので、みなさまにもそっと寄り添える映画になっていると思います。楽しみにしてください…」と『大事なことほど小声でささやく』のタイトルにちなみ、最後は聞こえないほどの小声で伝え、笑いを誘っていた。
この日はほかに深水元基、遠藤久美子、峯岸みなみ、田村芽実も登場した。
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2022/10/21