俳優の宅間孝行、鈴木紗理奈が6日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた宅間作・演出・出演の舞台「タクフェス」第10弾『ぴえろ』の開幕直前取材会に参加した。
本作は、2005年以来の再演となる。このタイミングで『ぴえろ』をやろうと思った理由を問われた宅間は「特にありません」と恐縮する。鈴木が「どうやって作品は選ぶんですか?」と聞くと、宅間は「そろそろ、あれやってないからやろうかな、とか、来年は新作かな、とか」と説明。それを受けた鈴木が「なんとか、うまく書いてください」と報道陣にお願いすると、笑いが起きていた。
それでも宅間は「ずっとやりたかったんです。お客さんが泣ける作品を求めていらっしゃっていて、号泣できないと許してもらえない空気が昨今ありまして…。この作品は切ないというより、サスペンスの要素もあって。最近の本流から外れているかなと思いつつ、大好きな作品で、いつかやりたかった。満を持して。あとは、古いお客さんから『ぴえろをどうしても、もう1回観たい』という声がありまして。せっかくだったら」と改めて口にする。すると、鈴木が「じゃあ、『お客様の声があって再演がかなった』と書いておいてください」と勝手に代弁し、宅間が「お客さんの要望に応えて再演する形になりました」と語り、会場は爆笑だった。
取材会には、佐野和真、浜谷健司(ハマカーン)、三戸なつめ、太田奈緒、竹内茉音、柴田理恵、モト冬樹も参加した。
『ぴえろ』は、2001年の初演、2005年の再演以来上演されていなかった宅間の原点ともいえるサスペンスコメディー。お間抜けな泥棒コンビの沢木(宅間孝行)とヤス(佐野和真)がその夜忍び込んだ先は、東京は下町、蔵前の寿司屋「すし政」。あっけなく見つかりボコボコにされ気絶…。しかし、翌朝目覚めた沢木を出迎えたのは「おかえり! テル!」という勘違いの歓迎の嵐で…、という物語。スピンオフのミニドラマがYouTueb、Tik Tokで配信中となっている。
きょう7日から16日まで同所で上演され、その後は、仙台、青森、福岡、札幌、大阪、足利、名古屋を回る。
本作は、2005年以来の再演となる。このタイミングで『ぴえろ』をやろうと思った理由を問われた宅間は「特にありません」と恐縮する。鈴木が「どうやって作品は選ぶんですか?」と聞くと、宅間は「そろそろ、あれやってないからやろうかな、とか、来年は新作かな、とか」と説明。それを受けた鈴木が「なんとか、うまく書いてください」と報道陣にお願いすると、笑いが起きていた。
それでも宅間は「ずっとやりたかったんです。お客さんが泣ける作品を求めていらっしゃっていて、号泣できないと許してもらえない空気が昨今ありまして…。この作品は切ないというより、サスペンスの要素もあって。最近の本流から外れているかなと思いつつ、大好きな作品で、いつかやりたかった。満を持して。あとは、古いお客さんから『ぴえろをどうしても、もう1回観たい』という声がありまして。せっかくだったら」と改めて口にする。すると、鈴木が「じゃあ、『お客様の声があって再演がかなった』と書いておいてください」と勝手に代弁し、宅間が「お客さんの要望に応えて再演する形になりました」と語り、会場は爆笑だった。
取材会には、佐野和真、浜谷健司(ハマカーン)、三戸なつめ、太田奈緒、竹内茉音、柴田理恵、モト冬樹も参加した。
『ぴえろ』は、2001年の初演、2005年の再演以来上演されていなかった宅間の原点ともいえるサスペンスコメディー。お間抜けな泥棒コンビの沢木(宅間孝行)とヤス(佐野和真)がその夜忍び込んだ先は、東京は下町、蔵前の寿司屋「すし政」。あっけなく見つかりボコボコにされ気絶…。しかし、翌朝目覚めた沢木を出迎えたのは「おかえり! テル!」という勘違いの歓迎の嵐で…、という物語。スピンオフのミニドラマがYouTueb、Tik Tokで配信中となっている。
きょう7日から16日まで同所で上演され、その後は、仙台、青森、福岡、札幌、大阪、足利、名古屋を回る。
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2022/10/07