お笑いコンビ・コットンの西村真二（38）が、7日にABEMAで配信された『しくじり先生　俺みたいになるな!!』のお笑い研究部に出演。最近密かに結婚したという芸人を見つけ出す「緊急企画！結婚しているのは誰だ！？“婚狼”」で、結婚したことをサプライズ報告した。

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　同企画にはそのほか、安部紀克（納言）、きょん（コットン）、村上健志（フルーツポンチ）、ランジャタイ（伊藤幸司、国崎和也）も登場した。6人の中から本当に結婚した芸人がいるが、残りの5人は「結婚した」というウソをつく“婚狼”。さまざまな質問で“婚狼”を探る研究部メンバーたちが、推理していった。

　番組では、妻へのインタビューVTRも放映。「いつも旦那がお世話になっております」と呼びかけると「サボらずに熱心にお笑いのことを家でも考えていて、お休みがある時とかは、私の周りの人も大切にしてくれるところがステキだなと思います」と呼びかけた。

　その後、質問からヒントを探るべく「結婚を意識したきっかけ」について、6人に投げかけていった。9月30日放送回では、納言・阿部とランジャタイ伊藤が「婚狼」であることが発覚した。

　この日の放送で、西村は結婚にいたるまでのエピソードとして「彼女が誕生日を迎える日、レストランを予約しました。お会計に行くフリをして、ある場所に行きました。そこで彼女が、店員さんに呼ばれて、扉に向かいました。そこで、花束をもった僕がいました。『結婚してください』と伝えると『はい喜んで』と号泣していました」と明かした。

　西村と村上の2択に絞られて、ファイナルステージでは、妻が中継で登場し、それぞれトークをすることに。緊張からか、少しぎこちない会話がリアルな印象を与え、出演者たちの推理も盛り上がっていた。その後、西村が結婚していたことが明らかになり「既婚者でーす」とにっこり。相方のきょんも知らず「えー知らなかった。おめでとう！」と祝福していた。

　番組では、妻へのプロポーズの瞬間を収めた映像も公開。終盤には、スタジオに妻も登場し、西村への愛のこもった感謝の手紙を読み上げた。西村は感激のあまり涙を流しながら「いい嫁ですね！」と話していた。

　元アナウンサーという経歴の西村は、きょんと2012年にラフレクランを結成。『令和元年度NHK新人お笑い大賞』『そろそろ にちようチャップリン お笑い統一王座GP2019』で優勝するなど、人気を博していたが、昨年にコンビ名をコットンに改名した。あす8日にTBS系で放送される“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2022』では、ファイナリストにもノミネートされており、大一番を前にうれしい報告となった。