俳優の川栄李奈(27)が、10月5日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(毎週水曜 後10:00)に出演する。今年4月まで放送された連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを演じて以来、初の連ドラ出演となる川栄。『カムカム』とは180度違う“笑顔封印”でクールなキャラクターに挑む心境を語った。
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する同作は、2018年から2020年にかけて『ヤングマガジン』、WEBコミック配信サイト『コミックDAYS』で連載された伊藤翔太氏原作の漫画を実写化。連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンスだ。
川栄が演じるのは半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミ。弱みを握られ、いや応なしに働かされているナミは、育った家庭環境が悪く、不遇の人生を投げやりに過ごしてきた。だが、自身の救いだった親友がある事件で命を落としたことをきっかけに、エイジと犯人を探すことになる。原作に登場する真明寺麗(しんみょうじ・れい)の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターを演じる。
すでにクランクインを迎えた川栄は「山田さん演じるエイジの協力者として、距離感が1、2話でもつかめてきました。ナミは一見、強そうな女の子のようで実は繊細。誰かと一緒にいたいような、寂しがりや。でもそれをみせずに内面で感じることがある。親友が亡くなって心の拠(よ)り所がなくなったところにエイジが現れ、一緒に犯人を見つけ出す。最初に聞いていたイメージより優しくて繊細な子なのかな」と分析。
これまでは割と明るいキャラクターを演じることが多く「今年28歳になるのですが年齢より若く思われ、キャピキャプした役やイケイケな女の子を演じることが多いのですが、素の状態だと、今の役の方が、演じやすい。声のトーンがそこまで明るくないので、こういう役の方が、より気持ちが入ります」と新たな試みにやる気をにじませる。
「(朝ドラで演じた役とは)まったく違うので、そこを観てもらいたいな、と思います。朝ドラでの天真らんまんな役の私しか知らない方もいるだろうし。こういうサスペンスっぽい物語を演じることで幅を観てもらえたらいいな。朝ドラのときはずっと笑ってたんですけど、今回は笑うシーンがほぼなくて、笑顔を本当に見せていない。そこは違うかもしれませんね」とギャップを魅せてくれそうだ。
■座長・山田涼介と“なぞなぞ”で交流「だいぶ打ち解けた」
朝ドラのクランクアップから5ヶ月ほどを経て撮影に参加。「朝ドラ後に髪の毛を切ったら、割と少年っぽくなっちゃって。この役が強めの今どきっぽいお姉さんだったので、エクステをつけてます。見た目の部分では衣装さんと、どういうキャラにしていくのか、たくさん話して、こだわりました。お休みの間はひたすら家にいて、疲れがゼロの状態でクランクインさせてもらいました。パワーはあり余ってます」とイキイキとした笑顔をみせる。
現場で一緒に過ごす時間の長い山田とは“人見知り同士”とのことだが「山田さんはポスター撮影でお会いして、ほぼ目もあってないくらいしゃべってなかったんですけど、クランクインの日が猛暑すぎて人見知りとかどこかいきました(笑)。『暑くないですか!?』って、天気のおかげもあって初日から自分でもびっくりするくらいしゃべれました。山田さんは本当にお忙しいのに役にガッと入れるし、カットかかるとお話してくださったり、周りの方を気にかけている。そんな座長を困らせないように、私もきちんとやろうと思いました」と気を引き締める。
「山田さんが空き時間になぞなぞをやってくれたりする。結構役に入り込むタイプかと思いきや、オンオフの切り替えがはっきりしていて、オフの時に遊んだりしてもらっている。最終回までにエイジとナミの絆も強くなるので、より仲良くなれたら。なぞなぞでだいぶ打ち解けたなって感じがしますね」とバディー役としてコミュニケーションも深めているそう。
アクションなどにも果敢に挑戦しており「私も経験したことがないくらい撮影がすっごく大変ですが、その分、いいものになっていると思う。先の展開が読めず、毎週楽しみにできる内容なので、みなさんも考察していただけたら最後まで楽しんで観てもらえるとおもいます」と呼びかける。
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する同作は、2018年から2020年にかけて『ヤングマガジン』、WEBコミック配信サイト『コミックDAYS』で連載された伊藤翔太氏原作の漫画を実写化。連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンスだ。
川栄が演じるのは半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミ。弱みを握られ、いや応なしに働かされているナミは、育った家庭環境が悪く、不遇の人生を投げやりに過ごしてきた。だが、自身の救いだった親友がある事件で命を落としたことをきっかけに、エイジと犯人を探すことになる。原作に登場する真明寺麗(しんみょうじ・れい)の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターを演じる。
すでにクランクインを迎えた川栄は「山田さん演じるエイジの協力者として、距離感が1、2話でもつかめてきました。ナミは一見、強そうな女の子のようで実は繊細。誰かと一緒にいたいような、寂しがりや。でもそれをみせずに内面で感じることがある。親友が亡くなって心の拠(よ)り所がなくなったところにエイジが現れ、一緒に犯人を見つけ出す。最初に聞いていたイメージより優しくて繊細な子なのかな」と分析。
これまでは割と明るいキャラクターを演じることが多く「今年28歳になるのですが年齢より若く思われ、キャピキャプした役やイケイケな女の子を演じることが多いのですが、素の状態だと、今の役の方が、演じやすい。声のトーンがそこまで明るくないので、こういう役の方が、より気持ちが入ります」と新たな試みにやる気をにじませる。
「(朝ドラで演じた役とは)まったく違うので、そこを観てもらいたいな、と思います。朝ドラでの天真らんまんな役の私しか知らない方もいるだろうし。こういうサスペンスっぽい物語を演じることで幅を観てもらえたらいいな。朝ドラのときはずっと笑ってたんですけど、今回は笑うシーンがほぼなくて、笑顔を本当に見せていない。そこは違うかもしれませんね」とギャップを魅せてくれそうだ。
■座長・山田涼介と“なぞなぞ”で交流「だいぶ打ち解けた」
朝ドラのクランクアップから5ヶ月ほどを経て撮影に参加。「朝ドラ後に髪の毛を切ったら、割と少年っぽくなっちゃって。この役が強めの今どきっぽいお姉さんだったので、エクステをつけてます。見た目の部分では衣装さんと、どういうキャラにしていくのか、たくさん話して、こだわりました。お休みの間はひたすら家にいて、疲れがゼロの状態でクランクインさせてもらいました。パワーはあり余ってます」とイキイキとした笑顔をみせる。
現場で一緒に過ごす時間の長い山田とは“人見知り同士”とのことだが「山田さんはポスター撮影でお会いして、ほぼ目もあってないくらいしゃべってなかったんですけど、クランクインの日が猛暑すぎて人見知りとかどこかいきました(笑)。『暑くないですか!?』って、天気のおかげもあって初日から自分でもびっくりするくらいしゃべれました。山田さんは本当にお忙しいのに役にガッと入れるし、カットかかるとお話してくださったり、周りの方を気にかけている。そんな座長を困らせないように、私もきちんとやろうと思いました」と気を引き締める。
「山田さんが空き時間になぞなぞをやってくれたりする。結構役に入り込むタイプかと思いきや、オンオフの切り替えがはっきりしていて、オフの時に遊んだりしてもらっている。最終回までにエイジとナミの絆も強くなるので、より仲良くなれたら。なぞなぞでだいぶ打ち解けたなって感じがしますね」とバディー役としてコミュニケーションも深めているそう。
アクションなどにも果敢に挑戦しており「私も経験したことがないくらい撮影がすっごく大変ですが、その分、いいものになっていると思う。先の展開が読めず、毎週楽しみにできる内容なので、みなさんも考察していただけたら最後まで楽しんで観てもらえるとおもいます」と呼びかける。
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2022/09/28