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吉高由里子主演『風よ あらしよ』第2回、自由恋愛という名の“四角関係”

 俳優の吉高由里子が主演するプレミアムドラマ『風よ あらしよ』の第2回が、BSプレミアム/BS4Kできょう11日、午後10時より放送される(全3回)。吉高が演じるのは、大正時代の女性解放運動家、伊藤野枝。今から100年前、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性だ。

伊藤野枝(吉高由里子)=プレミアムドラマ『風よ あらしよ』第2回(9月11日放送)より (C)NHK

伊藤野枝(吉高由里子)=プレミアムドラマ『風よ あらしよ』第2回(9月11日放送)より (C)NHK

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 彼女に大きな影響を与えたのは、「元始、女性は太陽だった」と宣言を出し、男尊女卑の風潮が色濃い世の中に反旗を翻した平塚らいてう(松下奈緒)。彼女が作った女性だけの近代文学グループ「青鞜社」の門をたたいた野枝は、機関誌「青鞜」を通して次々と世の中の不平等や矛盾を訴えていく。

プレミアムドラマ『風よ あらしよ』第2回(9月11日放送)より (C)NHK

プレミアムドラマ『風よ あらしよ』第2回(9月11日放送)より (C)NHK

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 しかし、世間の風当たりは厳しく、ついにはらいてう自身が隠居をしてしまう。らいてうから「青鞜」を引き継いだ野枝であったが、野枝の文才を見出した辻(稲垣吾郎)との関係に亀裂が生じ、「青鞜」は廃刊となってしまう。

プレミアムドラマ『風よ あらしよ』第2回(9月11日放送)より (C)NHK

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 逆風が吹く中、時代の風雲児でアナキストの大杉栄(永山瑛太)に出会った野枝は、辻との別れを選ぶ。大杉のもとへと駆け寄るが、そこに待ち受けていたのは、大杉が掲げる自由恋愛という名の“四角関係”であった。

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  1. 1. 吉高由里子主演ドラマ『風よあらしよ』永山瑛太・稲垣吾郎・松下奈緒が共演
  2. 2. 吉高由里子主演『風よ あらしよ』第2回、自由恋愛という名の“四角関係”
  3. 3. 吉高由里子主演『風よ あらしよ』最終回、さらなる苦難が待ち構えていた

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