俳優の北村匠海と中川大志がダブル主演する映画『スクロール』(2023年公開)に、松岡茉優と古川琴音が出演していることが発表された。
同映画は、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝(はしづめ・しゅんき)が2017年に発表した同名小説(講談社文庫より12月刊行予定)が原作。
理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描く青春群像劇。監督は、清水康彦。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当した。
現在放送中の『初恋の悪魔』(日本テレビ)での演技が話題を呼んでいる松岡が演じたのは、中川が演じるユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂。作品について松岡は「ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです」とコメント。
『今夜、世界からこの恋が消えても』『メタモルフォーゼの縁側』(22年)などの話題作への出演が続く古川が演じたのは、北村が演じる〈僕〉の書き込みに共鳴し、特別な自分になりたいと願う〈私〉。作品について古川は「自分のように近し
い人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います」と、言葉を寄せている。
何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、明日への一歩を踏み出す物語。多くの作品で活躍するキャスト4人のアンサンブルに期待が高まる。
■コメント全文
▼松岡茉優(菜穂役)
菜穂を演じさせて頂きました。松岡茉優です。
短い期間の撮影でしたが、北村匠海さん、中川大志さんをはじめ現場のスタッフ、キャストの集中力は今でも思い出すほどに鮮明に記憶に残ります。
ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。
あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです。
▼古川琴音(私役)
改めて、自分と周りにいる人たちのことを考えるきっかけになりました。
自分のように近しい人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。
この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います。
そんな気持ちを、清水監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、時にシェアしながら作っていけたのがとても楽しかったです。ぜひ多くの人に観ていただきたいと思います。
同映画は、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝(はしづめ・しゅんき)が2017年に発表した同名小説(講談社文庫より12月刊行予定)が原作。
理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描く青春群像劇。監督は、清水康彦。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当した。
現在放送中の『初恋の悪魔』(日本テレビ)での演技が話題を呼んでいる松岡が演じたのは、中川が演じるユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂。作品について松岡は「ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです」とコメント。
『今夜、世界からこの恋が消えても』『メタモルフォーゼの縁側』(22年)などの話題作への出演が続く古川が演じたのは、北村が演じる〈僕〉の書き込みに共鳴し、特別な自分になりたいと願う〈私〉。作品について古川は「自分のように近し
い人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います」と、言葉を寄せている。
何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、明日への一歩を踏み出す物語。多くの作品で活躍するキャスト4人のアンサンブルに期待が高まる。
■コメント全文
▼松岡茉優(菜穂役)
菜穂を演じさせて頂きました。松岡茉優です。
短い期間の撮影でしたが、北村匠海さん、中川大志さんをはじめ現場のスタッフ、キャストの集中力は今でも思い出すほどに鮮明に記憶に残ります。
ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。
あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです。
▼古川琴音(私役)
改めて、自分と周りにいる人たちのことを考えるきっかけになりました。
自分のように近しい人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。
この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います。
そんな気持ちを、清水監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、時にシェアしながら作っていけたのがとても楽しかったです。ぜひ多くの人に観ていただきたいと思います。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2022/09/07