9月25日に行われる格闘技『超RIZIN』＆『RIZIN.38』の記者会見6日、都内で行われ、第1部の『超RIZIN』で三浦孝太（20）がタイのブンチュアイ・ポーンスーンヌーン（22）と対戦することが発表された。三浦にとって、これが“3度目の正直”の2戦目となる。

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　サッカー・三浦知良選手の次男である孝太は、昨年大みそかの『RIZIN.33』でYUSHI相手に劇的な勝利を飾り、大きな注目を集めた。第2戦は5月開催の『RIZIN LANDMARK Vol.3』でブラジルのフェリエ“キングハンター”マソーニとの対戦が決まっていたが、直前に首の負傷により試合が中止に。7月の『RIZIN.37』で改めて対戦が決定したが、試合前日に三浦が新型コロナウイルスに感染し、再び中止となった。

　その後、8月にタイでブアカーオ・パンチャメック（40）とキックボクシングのエキシビジョンマッチを戦い、ついに『RIZIN』への復帰が決定。今回はフロイド・メイウェザーVS朝倉未来が行われる『超RIZIN』での試合で、タイでの爆発的な人気を受けて世界に向けた大会に抜てきされた。

　意気込みを聞かれた三浦は「7月31日の試合を欠場してしまったこと、申し訳ありませんでした」と謝罪し、「またRIZINでチャンスを頂けてうれしく思っています。舞台に見合うような試合をして、少しでも皆さんが見てよかったと思える試合をします」と気合を込めた

　その他のカードとして、女子スーパーアトム級の2回戦で浜崎朱加VSパク・シウ、伊澤星花VSアナスタシア・スヴェッキスカが発表。当初は伊澤の対戦相手は1回戦に勝利したRENAが予定されていたが、前戦で左目を負傷したため欠場することになり、RENAと対戦したアナスタシアが参戦することになった。

　今大会はABEMAで初めてPPV中継されることも発表され、『超RIZIN』と『RIZIN.38』の2大会が、プレミアム会員なら前売り4800円と5000円以下で視聴することができる（当日は5280円）。非会員は前売り6000円、当日6600円（全て税込）。