俳優・永瀬正敏が4日、都内で行われた宝酒造の全量芋焼酎「一刻者（いっこもん）」の『「一刻者の日」PRイベント』に出席。今回のイベントは当初、同焼酎の製造所がある宮崎県で開催する予定だったが、台風11号の影響から東京での開催に変更。永瀬の地元である宮崎県をはじめとした九州地方が台風の被害に遭い「台風で大変な思いをされている方々もいらっしゃると思いますし、被害が広がらないようにと願っています」と祈念した。

この記事の写真はこちら（全4枚）

　昨年、同商品が発売20周年を迎えており、9月4日が「一刻者の日」に認定。永瀬はアンバサダーとして2年目を迎えた。当初、現地で原料の芋を掘る予定だったが永瀬は「楽しみにしていたので残念。来年、再来年と、毎回、掘りに行かせていただければ」と期待を込めた。

　また、宮崎空港に自身の「一刻者」の電飾看板が掲出されたことに永瀬は、「よく利用するので恥ずかしい。（通ったら）一応あいさつしようかと思います。自分ですけど」と苦笑していた。

　来年、俳優生活40周年を迎える長瀬は、かめに「刻」と書き込み「『とき』とも『きざむ』とも読み、芝居もスーパーベストを尽くして、やっていこうという思いを込めて、2つのミーニングで決めさせていただきました」と説明した。「一刻者」は、「頑固者」を表す南九州の話し言葉を商品名とし、「芋だけでつくるおいしさ」にこだわった芋100%の本格芋焼酎となっている。