10月から放送開始となる『相棒 season21』では、およそ14年ぶりに、水谷豊演じる杉下右京の初代“相棒”、寺脇康文演じる亀山薫が復帰する。これを記念して、CS「テレ朝チャンネル」で9月5日から、レギュラー放送の第1シリーズ『相棒 警視庁ふたりだけの特命係』から薫が警視庁を去った『相棒 season7』の第9話までを順次放送する。
レギュラー放送がスタートした2002年10月からおよそ20年、長きにわたって老若男女、幅広い世代から支持を集めている大人気シリーズの原点ともいうべきエピソードの数々を楽しむことができる。録画もできるのがCS放送の良いところだ。
今でこそドラマの舞台として耳慣れた存在となった「特命係」だが、そもそもは警視庁をやめさせたい厄介者を送り込む“追い出し部屋”。優秀なキャリアだが、正義感に厚く融通が利かないため、警視庁内でも“変人”扱いされた右京と“ふたりだけ”にすることで、薫が異動してくるまでに6人が1年ともたずに退職していた。
そんな特命係に薫が異動させられたのは、捜査一課である失態を犯したから。薫は常に捜査一課への復帰を狙っており、当初は右京と距離を置こうとしていたのだが…。水と油とも言える二人が、さまざまな難事件を解決していきながら、良き“相棒”となっていくところも見どころだった。
捜査本部などに入れてもらえず、落語など趣味が合うことで警視庁内でも右京の数少ない味方である鑑識課の米沢守(六角精児)などから得た情報をきっかけに勝手に捜査を開始しては煙たがられる。いわば今で言うところの少々“クセつよ”の初期設定が、それまでの事件捜査ドラマとは一線を画す魅力でもあった『相棒』シリーズ。
さらに右京と薫の異色ともいえる“相棒”コンビに絡んでくる人物たちには、鑑識課の米沢のほか、右京のかつての直属の上司で警察庁長官官房室長にして、右京を特命係に追いやる因縁を作った小野田公顕(岸部一徳)、捜査一課の伊丹憲一刑事(川原和久)と薫の小競り合いは初期の頃のお決まりでもあった。
その伊丹と行動を共にする三浦信輔刑事(大谷亮介)、薫の後輩・芹沢慶二刑事(山中崇史)。特命係の隣の部屋におり、「暇か?」と嫌味とも受け取れる一言とともにやってきてはコーヒーを飲む組織犯罪対策第5課長・角田六郎(山西惇)、その角田の部下で常に特命係の部屋を覗いている大木長十郎(志水正義)と小松真琴(久保田龍吉)など、クセの強い者ばかり。
また、薫が相棒だった時期は、エッジのきいた名エピソードぞろいでシリーズの人気を確立する原動力となった。カクテルバーの名バーテンダーが作るカクテルに込められた思いをゆっくりとひも解き、右京が殺人事件の犯人と高度な心理戦を展開する『season1』の第7話「殺しのカクテル」。太った女性がトイレに挟まり動けなくなったことから死亡する奇妙な出来事を事故死ではなく、ささいなことから右京は殺人事件と推理。犯人を追い詰めていく『season5』の第13話「Wの悲喜劇」。
1000回のうち3回しか本当のことを言わない“せんみつ”と呼ばわれる大嘘つきの男の嘘の証言を巧みに見抜き、住居侵入・窃盗未遂事件から大事件解決へとつなげていく『season5』第4話「せんみつ」など、大きな事件から小さな事件、さらには一見珍妙な事件まで人間の心理を絡めながら解決していく秀作まで。右京が薫とコンビを組んできた中で積み上げていった、バラエティー豊かなストーリーを今回の一挙放送で改めて堪能できる。
■放送スケジュール
テレ朝チャンネル2
season1:9月5日(月)後5:30〜
season2:9月9日(金)後5:30〜
season3:9月19日(月・祝)後5:30〜
テレ朝チャンネル1
season4:9月10日(土)前9:00
season5:9月18日(日)前9:00
season6・ season7 10 月放送
※season7 は第9話まで
レギュラー放送がスタートした2002年10月からおよそ20年、長きにわたって老若男女、幅広い世代から支持を集めている大人気シリーズの原点ともいうべきエピソードの数々を楽しむことができる。録画もできるのがCS放送の良いところだ。
そんな特命係に薫が異動させられたのは、捜査一課である失態を犯したから。薫は常に捜査一課への復帰を狙っており、当初は右京と距離を置こうとしていたのだが…。水と油とも言える二人が、さまざまな難事件を解決していきながら、良き“相棒”となっていくところも見どころだった。
捜査本部などに入れてもらえず、落語など趣味が合うことで警視庁内でも右京の数少ない味方である鑑識課の米沢守(六角精児)などから得た情報をきっかけに勝手に捜査を開始しては煙たがられる。いわば今で言うところの少々“クセつよ”の初期設定が、それまでの事件捜査ドラマとは一線を画す魅力でもあった『相棒』シリーズ。
さらに右京と薫の異色ともいえる“相棒”コンビに絡んでくる人物たちには、鑑識課の米沢のほか、右京のかつての直属の上司で警察庁長官官房室長にして、右京を特命係に追いやる因縁を作った小野田公顕(岸部一徳)、捜査一課の伊丹憲一刑事(川原和久)と薫の小競り合いは初期の頃のお決まりでもあった。
その伊丹と行動を共にする三浦信輔刑事(大谷亮介)、薫の後輩・芹沢慶二刑事(山中崇史)。特命係の隣の部屋におり、「暇か?」と嫌味とも受け取れる一言とともにやってきてはコーヒーを飲む組織犯罪対策第5課長・角田六郎(山西惇)、その角田の部下で常に特命係の部屋を覗いている大木長十郎(志水正義)と小松真琴(久保田龍吉)など、クセの強い者ばかり。
また、薫が相棒だった時期は、エッジのきいた名エピソードぞろいでシリーズの人気を確立する原動力となった。カクテルバーの名バーテンダーが作るカクテルに込められた思いをゆっくりとひも解き、右京が殺人事件の犯人と高度な心理戦を展開する『season1』の第7話「殺しのカクテル」。太った女性がトイレに挟まり動けなくなったことから死亡する奇妙な出来事を事故死ではなく、ささいなことから右京は殺人事件と推理。犯人を追い詰めていく『season5』の第13話「Wの悲喜劇」。
1000回のうち3回しか本当のことを言わない“せんみつ”と呼ばわれる大嘘つきの男の嘘の証言を巧みに見抜き、住居侵入・窃盗未遂事件から大事件解決へとつなげていく『season5』第4話「せんみつ」など、大きな事件から小さな事件、さらには一見珍妙な事件まで人間の心理を絡めながら解決していく秀作まで。右京が薫とコンビを組んできた中で積み上げていった、バラエティー豊かなストーリーを今回の一挙放送で改めて堪能できる。
■放送スケジュール
テレ朝チャンネル2
season1:9月5日(月)後5:30〜
season2:9月9日(金)後5:30〜
season3:9月19日(月・祝)後5:30〜
テレ朝チャンネル1
season4:9月10日(土)前9:00
season5:9月18日(日)前9:00
season6・ season7 10 月放送
※season7 は第9話まで
2022/09/01