俳優・佐々木蔵之介が、地元・京都を舞台に主演を務めた連続ドラマ『ミヤコが京都にやって来た！』の続編『ミヤコが京都にやって来た！〜ふたりの夏〜』が、ABCテレビで9月30日から3夜連続放送されることが決まった。娘役の藤野涼子をはじめ、結木滉星、松本若菜も続投する。

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　前作『ミヤコが京都にやって来た！』は2021年1月クールに放送され、秋冬の京都を背景に、町医者の空吉（佐々木）と娘・ミヤコ（藤野）が12年ぶりに再会し、ぎこちなくも愛おしい共同生活を送る様子を届けた。オール京都ロケによる映像美などが評価され、「東京ドラマアウォード2021ローカル・ドラマ賞」を受賞した。

　続編となる『ミヤコが京都にやって来た！〜ふたりの夏〜』は、前作から半年後の夏が舞台となる。祇園祭や五山の送り火など、夏の京都の風物詩とともに、父娘それぞれの恋物語を描く。ミヤコは若き提灯職人・敦彦（結木）と急接近し、空吉はかつての想い人・女性・佐知子（松本）との関係が進展する。

　京都で生まれ育ち、ネイティブの京都弁を披露する佐々木は、慣れ親しんだ祇園祭や五山の送り火の思い出を明かしながら、「そんな大好きな“夏の京都”の魅力がギュッと詰まったドラマになりました」と続編に満足げ。「ドラマを見て『あぁ、京都に行きたい！』。そう思ってもらえたら一番うれしいです」とアピールする。

　また、娘役の藤野は「素敵な街並みの中で打ち水をしていたり、夕暮れに庭で花火をしたり、涼しげな鴨川では足をパシャパシャもしました」と撮影を楽しみ、「今回は、お父さんの恋模様にミヤコが一喜一憂しながら物語が進んでいきます。果たしてお父さんはどんな人と恋をするのか？そしてミヤコはどんな行動をとるのか？夏の京都の親子の物語、お楽しみください！」と呼びかけている。

　ABCテレビで、第1夜が9月30日深夜0時24分から、第2夜が10月1日深夜0時05分から、第3夜が同2日深夜0時25分から放送される（関西ローカル）。