動画配信サービス「Netflix」で独占配信中のNetflix シリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』より、主人公ウ・ヨンウを演じるパク・ウンビンが、役作りをするにあたり本作へ込めた思いと、“ウ・ヨンウ式あいさつ“の誕生秘話、そして日本へ向けて感謝のメッセージを語る特別映像が公開された。

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　本作は、自閉スペクトラム症の新米弁護士ウ・ヨンウが、やさしい同僚や良き理解者である親友など周りの人に支えられながら、彼女ならではの視点で事件を解決に導く“法廷ドラマシリーズ"。配信開始後の初週末からNetflix グローバルTOP10（非英語シリーズ）入りし、日本では最終回を迎えた現在でも首位を独走するヒット作となっている（8月26日時点）。

　主演のパク・ウンビンは、Netflixシリーズ『恋慕』や『法廷プリンス―イ判サ判―』などで安定した演技力を魅せてきた。本作でも“ヨンウを演じられるのはパク・ウンビンだけだ”と、製作陣から絶大な信頼を置かれた。

　本作の主人公ウ・ヨンウは、クジラと法律をこよなく愛する、自閉スペクトラム症の天才新米弁護士。何に対しても真っすぐで、思ったことをすぐに口にしてしまうヨンウは、一流法律事務所に入所するも、仕事や人付き合いなどでたびたび壁にぶつかることに。

　そんなヨンウが、ピンチの時に必ず助けてくれる同僚のイ・ジュノ（カン・テオ）や、どんな時も傍にいて味方をしてくれる親友のトン・グラミ（チュ・ヒョニョン）などの仲間に支えられながら、次第に会社にもなじんでいく過程も、本作の見どころとなっている。

　公開された動画でウンビンは、「ヨンウは自閉スペクトラム症の症状がありますが、天才弁護士としての姿も見せなければなりません。ウイークポイントもストロングポイントもある。その2つをどうやって表現するのかしっかり考える必要があり容易ではありませんでした」と、今まで演じたことのない役柄の難しさを語り、「だからこそ私だけの判断で役作りしてはいけないと思い、自閉スペクトラムの専門家である大学教授のアドバイスを受けました」と演技力に定評のあるウンビンならではの役作りへの強いこだわりを明かしている。

　また、韓国のアイドルグループBTS をはじめとする著名人らが、ヨンウと親友グラミのオリジナルあいさつをこぞって真似したことで話題になっている“ウ・ヨンウ式あいさつ”について聞かれると、「元々台本では少しあいさつの仕方が違いました。トン・グラミ役のチュ・ヒョニョンにどんなあいさつにするか相談した時に、“こうしよう（本編で使われているあいさつ）！　ウンビンさんどうですか？”と聞いてくれたので、トン・グラミが望むならヨンウはそのままやると合意しました。多くの方がウ・ヨンウとトン・グラミならではのあいさつの仕方を真似してくださり、愛してくださっているようでうれしいです」と劇中だけでなく、日ごろから気心の知れた2人のやりとりから“ウ・ヨンウ式のあいさつ”が生まれたことを明かした。

　また、日本のファンに向けて、パク・ウンビンは「日本で愛されていると聞きとてもうれしいです！　近い国ですが、文化も言語も異なるので、同じように愛されていること自体が不思議でなりません。楽しんでくださりありがとうございます！」と感謝のメッセージ。

　さらに、Netflix シリーズ『First Love 初恋』や「るろうに剣心」シリーズ、『カノジョは嘘を愛しすぎている』などに出演する佐藤健も、自身のYouTube チャンネルで本作にハマっていると公言していることを受け「『彼女は嘘を愛しすぎている』は拝見しましたが、とても面白かったです。有名な俳優さんたちが視聴してくださり、うれしく思います」とコメントしている。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」