俳優・歌手の香取慎吾（45）が29日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』（9月23日公開）完成披露舞台あいさつに登壇した。

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　映画の内容にちなみ、愚痴を聞かれた香取は「愚痴ないな〜。ん〜」と悩み「すごく優しいいい子なんで」と自らを称し、会場の笑いと拍手を誘った。その後、絞り出した香取は「いまだに『あ〜草なぎくん！』って言われます」と告白。「大丈夫なんですけど」と前置きした上で「ほんと最近も『あ〜草なぎくん』って。昔からよくあるんですよ。一緒にいると（間違うことが）あるのかな」とこぼした。

　MCが「グループでいると間違えやすいんですかね」と問いかけると、香取は「でも、吾郎ちゃんって言われたことはないんですよ」と首をひねり会場を見渡した。

　イベントには、岸井ゆきの（30）、井之脇海（26）、的場浩司（53）、余貴美子（66）、市井昌秀監督も登壇した。

　同作は、主人公の田村裕次郎（香取）とその妻・日和（岸井ゆきの）のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディー。鈍感な夫にイライラする日和は、妻たちの恐ろしい本音が書きこまれているSNS上の旦那デスノートに出会い、飼っているフクロウの名前である「チャーリー」という名で投稿。裕次郎もその存在に気づく。「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言うが、大ごとになってしまった夫婦喧嘩を描く。