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安住紳一郎、長寿番組の秘けつは「自分の意見を恐れずぶつける」 『Oggi』に登場

 TBSの安住紳一郎アナウンサーが、発売中のファッション誌『Oggi』10月号に登場。創刊30周年記念を迎えた、同誌のスペシャルゲストとして、30代の働くOggi世代に向けたインタビューの中で、長寿番組をつくるコミュニケーション術を明かしている。

26日発売の『Oggi』10月号に登場する安住紳一郎

26日発売の『Oggi』10月号に登場する安住紳一郎

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 『ぴったんこカン・カン』(2003年〜2021年)、『中居正広の金曜日のスマたちへ』『情報7daysニュースキャスター』(ともに2008年〜)、ラジオ『日曜天国』(2005年〜)など。担当した番組はどれも10年以上続く長寿番組で、放送期間の短期化が進むテレビ界にあって、これだけ多くの長寿番組を担当するアナウンサーは稀有な存在だ。

 それには、「番組をもったら10年は続けたいという思い」で、30代から続けている自分だけのテクニックがあるという。そのひとつが、「自分の意見を恐れずぶつける」。ともすれば軋轢(あつれき)を生みそうだが「人間関係が大事です。番組が始まった当初から味方をつくっておき、お願いしたり、相談したり、とにかく巻き込む」と明かす。それでもときに意見が合わず衝突するときは「まず相手の言い分を理解して、それから自分の想いを伝えて、妥協案を出すこともありますが、最終的には自分の考えにもっていく粘り勝ちが、私のパターンです」と話す。

 意外にも最後は力業だが、手法はここでも安住流で「メモを書いて渡します。メモといっても、これがけっこう長くて、前半は褒めたり励ましたりを中心に。それを続けて、今回改善してほしいこと、希望するところを柔らかく伝える。相手を否定したりせず、君ならデキるっていう気持ちを伝えるんです。最後に『必ずうまくいく』と強気の将来展望を入れるのがポイントです」と語った。

 「メモを書くことで自分の気持ちが整理される」をはじめ、そのほかにも、大物ゲストを相手でも臆せず話を広げるテクニックや、取材相手をファンにさせる方法など、安住流を紹介している。「よく、誰とでも臆せず話していると言われますが、実は前日から緊張して眠れないこともあります」と意外な一面ものぞかせている。

 昨年10月から司会を務める、早朝の情報番組『THE TIME,』(TBS)の収録の合間を縫っての撮影が行われ、この日も深夜2時起きだったという写真にも注目だ。

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  • 26日発売の『Oggi』10月号に登場する安住紳一郎
  • 26日発売の『Oggi』10月号表紙

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