俳優・永野芽郁が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』（7月スタート　毎週火曜　後10：00）。佐奈（永野）の妹で、姉を振りまわす元気なイマドキJK・成川依里を演じる武山瑠香が共演秘話などを語ってくれた。

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　脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリーで、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈（永野）らの奮闘と恋を描く。ある日突然、会社の雰囲気とはまったく異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきて、巻き起こる大人の青春ドラマ。

　武山は、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』で約9000人の中からプロジェクトメンバーの10人に選ばれ、さらにそこから3ヵ月にわたる演技バトルで2位を獲得。TBS初のよるおびドラマ『この初恋はフィクションです』にてドラマデビューした。

　2作目となるドラマ出演のオファーを受け「本当に私!?　間違えてオファーされたのかと思うくらい信じられなかったです（笑）」と回想。クランクイン当初は「緊張でガチガチでした…」だったものの、現在では「芽郁ちゃんや共演者の方々とお話するにつれて徐々に慣れてきました。今では撮影が楽しいです！」と笑顔で話した。

　そんな武山が演じる依里は、佐奈の9歳年の離れた妹で天真爛漫な女子高生。シングルマザーで忙しかった母に代わって佐奈が育てたといっても過言ではない依里は、少しませていて生意気な部分もあるが、お姉ちゃん子でよく佐奈の家に遊びにくる。教育アプリを作る佐奈にとって、現役の女子高生である依里の意見はヒントとなり、ビジネスに活かされるなど貴重な存在でもある。

　撮影現場では、豪華な先輩俳優たちに囲まれ「間近ですごい俳優さんたちのお芝居を見れて、その方々にアドバイスをいただける。皆さん、私が分からなくて困ったときも気さくにアドバイスをくれる。本当にありがたいです」と語った武山は「瞬きや目や眉毛の使い方まで考えて演技されていて、以前の自分はそこまで考えることができなかった。すごい貴重な経験ができています」と充実の表情を浮かべた。

　特に劇中で姉妹を演じる永野については「カメラが回った瞬間に佐奈になる切り替えがすごい。撮影前まで笑って喋っていたのに急に佐奈の表情になって…。改めて女優さんってすごいなって思いました」とリスペクトのまなざしを向けていた。