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オダギリジョー「地獄のような空気に」 舞台あいさつ開始直後にハプニング

 俳優のオダギリジョーが11日、都内で行われた映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇。この日はオダギリのほか、白鳥晴都川島鈴遥松本まりか松本優作監督も登場したが、ステージにキャストがそろうと司会の音声が途切れ、しばらくの間沈黙となるハプニングが起こった。

映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇したオダギリジョー (C)ORICON NewS inc.

映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇したオダギリジョー (C)ORICON NewS inc.

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 キャスト陣はキョロキョロと周りを見渡し、松本まりかも「こんな感じでしたっけ(笑)」とポツリ。松本監督が仕切り始め、自己紹介が始まるとオダギリは「地獄のような空気でしたね(笑)」と笑いを誘いつつ、「大丈夫ですか?」と気遣いも。直後に音声が戻ると、安堵の表情を浮かべていた。

映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した松本まりか (C)ORICON NewS inc.

映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した松本まりか (C)ORICON NewS inc.

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 主演の白鳥との印象的な掛け合いのシーンについて聞かれたオダギリは「全然おぼえていないですね。初日とかじゃないですか?」とうろ覚えで答えると、白鳥が「いや、結構後半…」と全く違うことを明かし、オダギリは「なんか、やりにくいなぁ(笑)」とタジタジになっていた。

 本作は、自主制作映画『NOISEノイズ』で注目を集めた松本監督の最新作。日本の社会のリアルを見つめながら、孤独を抱えた3人の絆、そして、一人の少年の成長を鮮烈に描き切る。

 児童養護施設で母親の迎えを待ちながら暮らす優太(白鳥)が、母親に会いたい一心で施設を抜け出した。そこにいたのは同居する男に依存し自堕落な生活を送っている母(松本)だった。絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレス・坂本に出会う。何も聞かず自分を受け入れてくれる坂本。二人はわずかな金銭を稼ぎながら寝食をともにするようになる。

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  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇したオダギリジョー (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した松本まりか (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した(左から)松本優作監督、松本まりか、白鳥晴都、川島鈴遥、オダギリジョー (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した川島鈴遥 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した松本優作監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した白鳥晴都 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ぜんぶ、ボクのせい』初日舞台あいさつに登壇した松本まりか (C)ORICON NewS inc.

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