映画史に残る名作の1本『ロッキー4』(1985年※日本公開は86年)を、自らの手で再編集し、ディレクターズ・カット版『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』(8月19日公開)をつくり上げた監督・脚本・主演を務めたシルべスター・スタローンから、メッセージ動画が到着した。スタローンは動画の中で、「同作の観賞後に持ち帰ってもらいたいものとは!?」という質問に、「わぉ、帰り道では『アイ・オブ・ザ・タイガー』を歌ってほしいよ(笑)、それだけでいい」と笑顔で答えている。 スタローンは、「人生の教訓を持ち帰ってほしいなんて思わない。もし映画から何かを感じて、言葉や行動など、良いと思うものが何かあれば。メッセージは二の次さ。純粋に現実逃避してくれればいい。皆でリラックスして、ワォって」と、映画ファンに呼びかけた。
2022/08/04